4. 話すこと（やり取り・ペアでのディスカッション）・話すこと（やり取り・ペアでのロールプレイ）
測りたい力
身近な話題（趣味など）について、基本的な語句や文を用いて、情報や考えを話して伝え合うことができる力
タスク：ペアでのディスカッション・ペアでのロールプレイ
実例にはどちらかだけの例もある。
ペアでのディスカッションの設定：
Topicは事前に提示。授業で扱った内容からTopicsを作成。裏返した3つのトピックカードから、生徒が選択（以下がTopic例)。
Topicは以下に基づく：長沼君主・永井典子・O'Dwyer, F. (2015). 『CEFR準拠 アカデミック・イングリッシュ・コース：B1(A2+)-B1+レベル Connections to thinking in English: The CEFR-informed EAP textbook series (B1(A2+) to B1+)』朝日出版）
☆You are Student A. OR You are Student B. (どちらかが渡される)
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☆Topic 1:
Discussion topic: GiveDirectly is a charity that gives money directly to poor people in Africa. Would you give or not give money to GiveDirectly considering its positive and negative aspects? Why/why not? (2 minutes)
Student A: I would give money to GiveDirectly.
Student B: I would not give money to GiveDirectly.
Decide your group’s conclusion at the end.
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☆Topic 2:
Discussion topic: Please talk about the ideas for the merits and demerits to do health practices. (2 minutes)
Student A: There are more merits than demerits.
Student B: There are more demerits than merits.
Decide your group’s conclusion at the end.
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☆Topic 3:
Discussion topic: Please talk about the merits and demerits of social networking. (2 minutes)
Student A: There are more merits than demerits.
Student B: There are more demerits than merits.
Decide your group’s conclusion at the end.
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ペアでのディスカッションでの時間設定：
事前提示あり（準備型） 準備時間 15秒 ペアでの会話時間 2分
ペアでのロールプレイの設定：
Topicは事前提示なし。裏返した3つのトピックカードから、生徒が選択（以下がTopic例)。
Topicは以下に基づく：
小泉利恵・印南洋・深澤真 (編著). (2017). 『実例でわかる英語テスト作成ガイド』 大修館書店
Koizumi, R., In’nami, Y., & Fukazawa, M. (2016). Multifaceted Rasch analysis of paired oral tasks for Japanese learners of English. In Q. Zhang (Ed.), Pacific Rim Objective Measurement Symposium (PROMS) 2015 Conference Proceedings (pp. 89–106). Springer Singapore.
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☆Topic 1:
あなたは、あなたのペアと一緒に旅行 (trip) に行く約束をしました。今から、お互いに質問しながら、旅行に持っていく物を4つ決めてください。(2 minutes)
旅行の場所と時：Zoo in Hokkaido in January
目的：Seeing cute animals
気候：Very cold at daytime and night.
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☆Topic 2:
共通の友達のKenが明日彼女 (girlfriend) と初めてのデートをします。2人に以下の質問をしてきました。意見を出し合い、Kenにどんなアドバイスをするかを決めてください。
質問：Kenがデート (date) に誘ったが、デートの費用 (cost) を全部出すべきか。全部出さないとすると、どのくらいは出すべきか
（注：Topic 2に関して、ジェンダーステレオタイプ等の観点から問題と考える場合もあるかもしれない。一方で、受検想定対象の若者のコミュニティでは決して珍しくない話題であり、Kenの状況に置かれれば直面しうる葛藤という側面はあり、また「Kenから相談された」という第三者から生じた議題でもある。そのため、テスティングにおけるジェンダー・人種・階級等に関するステレオタイプ的問題点を認識しつつ、受験者にとって縁遠い話題ではないこと、ステレオタイプに関わる本議論を提示するために掲載を決めた）
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☆Topic 3:
状況：Student Aは試合に勝ちました。
Student Bは、Aにお祝いの言葉を言います。Student Aが謙そんしてもどんどん褒めます。
その後も会話を続けます。
(Topic 3は他よりもやや易しい）
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ペアでのロールプレイの時間設定： 事前提なし（即興型） 準備時間 15秒 ペアでの会話時間 2分
評価規準
採点の基準： 「思考・判断・表現」は以下の二つの条件に基づき、採点を行う。
条件１：カードの設定に沿って、自分の意見とその理由を分かりやすく説明している。
条件２：相手の発言に反応し、意見を取り入れながら話している。
ワークシート例
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