1. 話すこと（やり取り・教員とのロールプレイ）映画・実例5

測りたい力

身近な話題（映画）について、基本的な語句や文を用いて、情報や考えを話して伝え合うことができる力

対応するCEFR-Jの記述

CAN-DO記述（A1.3の2つ目）：基本的な語や言い回しを使って、人を映画などに誘ったり、誘いを受けたり、断ったりすることができる。

ロールプレイタスク：映画に誘う

設定：

先生：同じクラスの留学生。映画に誘う。

生徒：映画に誘われる生徒。映画館の場所、待ち合わせ場所、待ち合わせ時間を提案する。

生徒の条件：土曜日には用事がある。アニメーションとアクション映画が苦手。

時間設定：　事前提示なし（即興）　　準備時間なし　　話す時間 1分半

評価規準

評価基準

採点の基準：　「思考・判断・表現」は以下の二つの条件に基づき、採点を行う。

条件１：カードの設定に沿って、自分の希望を伝えている。（土曜日に用事、アニメーションとアクションが苦手）
条件２：映画館の場所、待ち合わせ場所、または待ち合わせ時間について、自分から話している。または、自分から質問している。

採点の基準

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T: Would you like to go to a movie with me?

S: Yes.

T: How about Saturday afternoon?

S: あー, sorry. I’m … I’m works Saturday. （知識・技能）（思考・判断・表現　条件1）

T: I see. When is it good for you?

S: Mm Sunday あ Sun Sunday afternoon.

T: OK. And I’m interested in watching an action movie.

S: … I … Mm, I don’t like action movie. But you want to watch action TV, I’m together.（知識・技能）（思考・判断・表現　条件1）

T: OK. Wow. You are kind. Is it OK?

S: Yes.

T: OK. And I don’t know much about this area. Where is a good place?

S: Mm place. Mm … ○○ station.

T: ○○ station.

S: Yes.

T: And where should we meet?

S: … ○○ station outside, ○○ ○○ 何だ are ○○ …

T: ○○ ○○.

S: Yes.

T: I see. In front of the ○○.

S: Front, yes.（知識・技能）

T: I see. Um, what time should we meet?

S: Mm, one o’clock p.m.（思考・判断・表現　条件２）

T: Mm, I see. One p.m. OK, let’s meet there at one p.m. Thank you very much.

採点結果：bcc

解説：

◆知識・技能　b

誤りは少しあるが、理解可能な程度である。音声は問題ない。ただし、語句レベルでの回答も多く、表現が適切に使用されているとは言えない。

例1：あー, sorry. I’m … I’m works Saturday.

例2：… I … Mm, I don’t like action movie. But you want to watch action TV, I’m together.

例3：Front, yes.

◆思考・判断・表現　c

　条件１：自分の希望や考えは、なんとか伝えられている。

　例1：… あー, sorry. I’m … I’m works Saturday.

例2：… I … Mm, I don’t like action movie. But you want to watch action TV, I’m together.

条件２：映画館の場所、待ち合わせ場所、または待ち合わせ時間について自分から話したり、質問したりできていない。

　例：

T: I see. Um, what time should we meet?

S: Mm, one o’clock p.m.

◆主体的に学習に取り組む態度　c

質問に答えようとしているが、主体的に質問を行おうとする様子は見られない。