1. 話すこと（やり取り・教員とのロールプレイ）映画・実例6

測りたい力

身近な話題（映画）について、基本的な語句や文を用いて、情報や考えを話して伝え合うことができる力

対応するCEFR-Jの記述

CAN-DO記述（A1.3の2つ目）：基本的な語や言い回しを使って、人を映画などに誘ったり、誘いを受けたり、断ったりすることができる。

ロールプレイタスク：映画に誘う

設定：

先生：同じクラスの留学生。映画に誘う。

生徒：映画に誘われる生徒。映画館の場所、待ち合わせ場所、待ち合わせ時間を提案する。

生徒の条件：土曜日には用事がある。アニメーションとアクション映画が苦手。

時間設定：　事前提示なし（即興）　　準備時間なし　　話す時間 1分半

評価規準

評価基準

採点の基準：　「思考・判断・表現」は以下の二つの条件に基づき、採点を行う。

条件１：カードの設定に沿って、自分の希望を伝えている。（土曜日に用事、アニメーションとアクションが苦手）
条件２：映画館の場所、待ち合わせ場所、または待ち合わせ時間について、自分から話している。または、自分から質問している。

採点の基準

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T: Would you like to go and see a movie with me?

S: Yes. Mm … I …

T: How about Saturday afternoon?

S: Um Saturday is … 用事って. Saturday あっ there is mm 用事って何て言うんだっけあっ

T: Plan?

S: あっ plan. There is plan in Saturday. So … Sunday’s（知識・技能）（思考・判断・表現　条件1）

T: Sunday afternoon?

S: afternoon.

T: OK, um I want to see an action movie.

S: あー I don’t like ac action movie and animation.（思考・判断・表現　条件1）

T: Oh, what would you like to see?

S: Mm … I want to see … horror 映 horror movie.

T: Horror movie. Great. I don’t know much about this area. Where is a good place to go and see a movie?

S: Mm … good … Good mm?

T: Movie theater.

S: あっmov, good movie theater is (Sound of the timer) ○○ is good.（思考・判断・表現　条件２）

T: Mm. Where should we meet?

S: あー … we we should meet … ○○ station.

T: あー in front of the

S: はい。

T: ○○ station. Thank you. OK.

採点結果：ccc

解説：

◆知識・技能　c

話した表現の中に誤りが多い。聞き手の支援があって答えられており、自分から表現していない。

例：

S: Um Saturday is … 用事って. Saturday あっ there is mm 用事って何て言うんだっけあっ

T: Plan?

S: あっ plan. There is plan in Saturday. So … Sunday’s

◆思考・判断・表現　c

条件1：カードの設定に沿って、映画に行く予定の希望を、なんとか伝えられている。

例1：あっ plan. There is plan in Saturday. So … Sunday’s

例2：あー I don’t like ac action movie and animation.

条件2：自分からほとんど話せていない。

例：

T: … Where is a good place to go and see a movie?

S: Mm … good … Good mm?

T: Movie theater.

S: あっmov, good movie theater is (Sound of the timer) ○○ is good.（相手の質問に対して、なんとか答えるだけになっている）

その他：話す時間1分半以内に、2つの条件を満たしていない。　

◆主体的に学習に取り組む態度　c

自分から話そうとしていない。