スピーキングテストのコツ
よいスピーキングテストを作るために
スピーキングテストに限らず、よいテストを作成するための大切な要素は、以下の3つです。
①妥当性(validity): 測りたい力を十分測り、意図した目的を十分果たしているか。テストの使い方が十分に適切か。
②信頼性(reliability): テスト構成・形式が一定で、採点結果が十分に安定しているか。
③実現可能性(practicality): 実際にテストが実現可能かどうか。テスト作成、実施、評価、解釈を無理なく行えるか。
妥当性を中心に、良いテストの3つの要素をバランスよく取り入れることが大切です。
〈参考文献〉
小泉利恵 (編). (2022). 『実例でわかる英語スピーキングテスト作成ガイド』 大修館書店
小泉利恵・印南洋・深澤真 (編). (2017). 『実例でわかる英語テスト作成ガイド』 大修館書店
望月昭彦・深澤真・印南洋・小泉利恵 (編). (2015).『英語4技能評価の理論と実践』 大修館書店
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