1. 話すこと(やり取り・教員とのロールプレイ)スポーツ・実例2
測りたい力
身近な話題(スポーツや趣味)について、基本的な語句または文を用いて、情報や考えを話して伝え合うことができる力
対応するCEFR-Jの記述
CAN-DO記述(A1.2の1つ目):基本的な語や言い回しを使って日常のやりとり(何ができるかできないかや色についてのやりとりなど)において単純に応答することができる。
ロールプレイタスク:趣味や好きなスポーツについて話す
設定:
先生:同じクラスの留学生。質問する
生徒:留学生と友達になりたい生徒。質問に答える
時間設定: 準備時間 なし 話す時間 1分半
評価規準
採点の基準: 「思考・判断・表現」は以下の一つの条件に基づき、採点を行う。
条件1:カードの設定に沿って、質問に語句または文を使って答えている。
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T: I like sports. Do you play any sports?
S: I like … I like tennis.(知識・技能)(思考・判断・表現 条件1)
T: Oh. … I want to do something with you, and become friends.
S: … Mm.
T: So you play tennis.
S: …
T: I’ve never played tennis before.
S: Mm … OK.
T: So let’s play tennis together.
S: Yes.
T: Um, how can I start?
S: Mm I … mm when I … mm … fifteen.(知識・技能)(思考・判断・表現 条件1) T: Oh, oh. I see. So … not very long ago. I see. Do you have any favorite tennis player?(1分半)
S: … Mm, Sharapova.
T: Ah, Sharapova. Yeah, she’s very strong. I see. Thank you. This is the end of the task. Thank you.
採点結果:ccb
解説:
◆知識・技能 c
話した語句・文が非常に限られ、断片的で理解にしくい回答がある。音声は理解可能である。
例1:I like … I like tennis.
例2:
T: Um, how can I start?
S: Mm I … mm when I … mm … fifteen.(When did you start?と理解しての回答だろう)
◆思考・判断・表現 c
条件1:質問に語句や文を使って答えているが、聞かれたことの一部にしか答えていない(教員の英語が聞き取れないのが一因と思われる)。
例1:I like … I like tennis.
例2:
T: Um, how can I start?
S: Mm I … mm when I … mm … fifteen.(When did you start?と理解しての回答だろう)
◆主体的に学習に取り組む態度 b
沈黙が長くあるが、質問に語句や文を使って答えようとしている。
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