1. 話すこと(やり取り・教員とのロールプレイ)盗難
測りたい力
身近または社会的な話題(盗難)について、情報や考えを話して伝え合うことができる力
対応するCEFR-Jの記述
CAN-DO記述(B1.2の1つ目):病院や市役所といった場所において、詳細にまた自信を持って、問題を説明することができる。関連する詳細な情報を提供して、その結果として正しい処置を受けることができる。
ロールプレイタスク:カバンを盗まれてしまったため、状況を説明し、盗難証明書の発行を依頼する
設定
先生:現地の警察官
生徒:海外旅行客。現金・クレジットカードの入ったカバンを盗まれてしまう。パスポートは今も持っている
生徒の条件:以下の状況を説明し、旅行保険の請求に必要な盗難証明書(a certificate of theft)を発行してもらう。
1.かばんの外見
2.かばんの中身(貴重品の詳細も含め)
3.紛失した時の詳細な状況
4.盗難証明書発行の依頼
時間設定: 準備時間 なし 話す時間 3分
評価規準
採点の基準: 「思考・判断・表現」は以下の二つの条件に基づき、採点を行う。
条件1:カードの設定に沿って、指定の状況を分かりやすく説明している。
1.かばんの外見
2.かばんの中身(貴重品も含め。詳細は含まない)
3.紛失した時の状況(詳細は含まない)
4.盗難証明書発行の依頼
条件2:条件1について、詳細に説明している。
ワークシート例
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