2021.2.15 14:59
森喜朗氏の発言が大変な騒動を巻き起こしているのは諸賢ご承知の通り。
彼の肩書を見るに、1937年〈昭和12年〉生まれ、早大商学部卒、
衆議院議員、文部大臣(第105代)、通商産業大臣(第56代)、建設大臣(第62代)、内閣総理大臣(第85・86代)、自由民主党政務調査会長、自由民主党幹事長、自由民主党総務会長、自由民主党総裁(第19代)などを歴任。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の前会長。
(貼り付け元 <https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E5%96%9C%E6%9C%97>)
なのである。
さて、市畑兄の「神代時代に端を発するケガレ」論はこの際棚上げさせていただいて、小生の観るところを少々開陳してみたい。
要するに、この世代の老人の茶飲み話に過ぎないのである。公的発言のとき、ところ、立場を考慮せず、委員会の席上、いい気持で放言してしまった。委員も、同調して、笑いで過ごしてしまった。つまり、委員会も森会長レベルの思考回路になっていたということである。
惜しむらくは、女性、ジェンダーなどに関する諸情勢の現在を強く認識していなかったところに問題があるだろう。
(鶴田兄の一文の中の「女性が会議で発言すると長くなる」については、機会を改めて一考したい。)
残念ながら、森氏を含め、昭和前期・戦前生まれの、「質実剛健」「良妻賢母」で育った我々の世代には、潜在意識に根強く残って、もはや抜きがたい認識なのである。
浅田真央選手に「だけど、あのこは時々/肝心な時コケるんだよ」などの上から目線発言を、我々後期高齢者世代は、茶飲み話で笑いに過ごしているのは要注意である。
「モノ言えば唇寒し秋の風」「口は災いのもと」ですな。 妄言多謝!
2021.2.15 16:33 (2 時間前)
佐藤昭一兄&33年ネット諸兄姉どの
これはまた奇妙な佐藤兄の意見ですね、公的発言だから許されず、私的発言だから許されるというものではありません。
仮に、森喜朗が私的・雑談発言です白を切ってもダメでしょう。
これでは日本社会の深層に巣食う差別意識はかえられない。
いつまでもダブル・スタンダードとして生き続ける。
できるかどうかは別として、有森裕子の「全部代えなければだめよ」という発言になってしまう。
イチハタ