2月15日(月) 22:49
市畑兄
一言反論いたします。
小生は、森発言をそのまま容認、擁護するものではないことをお断りしておきます。
貴兄のおっしゃる
「公的発言だから許されず、私的発言だから許されるというものではありません。」
とはその通りです。
森氏発言は、公的な立場の人が、公的の場で言ったらいけないことを出してしまったことにあります。
あとは諸兄御存じ通りの展開になったわけですが、その根底にあるのは、我々を含めた、その世代の持っている意識構造です。
若い時代に受けた認識の、潜在意識として抜きがたいものであることが問題なのです。
我々としては、現在の社会を理解、認識し、歴史を学習して、相応の社会参加をしていく以外には生きられません。深く自戒するところです。
抵抗すれば、世論の袋叩きに会い、反面教師になるぐらいなものです。
「差別意識はかえられない。ダブル・スタンダードとして生き続ける」とまでは思いませんが、我々の世代限りにしたいものです。
最後に、「自分はそんな意識は持っていない」という諸兄には、大変失礼いたしました。まさに、妄言多謝です。