4月12日(火) 20:05
「ドライブマイカー」を観てきた。
3時間もの長丁場でしまいには本当に尻が痛くなった。昔2本立て3本立てを観ていた頃にはそんなことはなかったのだが。
よく判らない映画で、面白くも何ともなかった。
これがアカデミー賞受賞作、と有難がろうとするのだがどうにもならない。
どうして世界の偉い人たちが評価するのだろう?
わざわざ熱海から沼津まで行ってアカデミー受賞映画を見たぞという達成感しかない。
老人はそうなっていくのだろうか。
唯一感動したのはパク・ユリム演じる聾者の使う手話が実に綺麗だったことだ。いや、美しい、と言うべきだろう。
素晴らしかった。
私の妻はかって手話を相当やっていて、東京で世界聾唖者大会があった時には国際手話で通訳をしたほどなのだが、それを見ていた目から見てパク・ユリムの手話は美しかった。