喪中欠礼ハガキ(黒潮丸通信)
R森下一義:2021.12.15 Home

< ミネルヴァの梟は 日暮れて飛び立つ >


ヘーゲルの言葉だそうだがよく意味が判らない。

ググってもよく判らない。


実はこれは妻に来た喪中欠礼のハガキに書いてあった言葉である。

彼女の亡夫89才が生前に好きだった言葉だそうだ。

👇wiki

紀元前5世紀アテナイテトラドラクマ銀貨。左がアテーナー(後代のミネルウァ)女神、右がフクロウ。

なんと洒落れた喪中欠礼ハガキだろう。

私はまったく知己はないが新聞記者だったそうだ。

妻に言わせると、「これはご主人が作っておいたのだろう」という。

「あんなぼうっとした人が、こんなハガキを作れるわけがない」