<駅伝は小田原湯本で山に入る熱海の我はなにやら淋しい> 黒潮丸
東京からはるばる追ってきたランナーが、熱海の直前になって忽然と裏山に行ってしまう。熱海の住人たる我はなにやら淋しい。
実は妻は青山学院卒である。妹も弟の連れ合いも青学である。なにやら青学閥である。
我が母校は箱根駅伝に出場すら叶わない。わが家の青学閥はそれをおちょくる。なにやら面白くない。
季節詠である。