スカパーでラグビー視聴の契約をしてラグビーの中継を楽しんでいる。
最近のラグビーリーグの仕組みはプロ化を目指すのかよく変わって、よく分からないのだが、大きな体格の外国人選手が各チームに5、6人も居て気になって仕方がない。
なんでも他国の代表歴のない選手の特別枠があり、最大6人まで同時に試合に出場出来るのだそうだ。特別枠とは島しょ国の選手?帰化すれば日本代表?いや、ちょっとググッてもこのあたりのルールはとても理解出来ない。しょっちゅう変わっている。
外国人選手の年俸は5000万から2億だそうだ。
日本人選手はプロ契約して3~4000万だそうだ。
実業団系チームで社員選手は6~800万でラグビー手当てが200万程度つくらしい。
昨日(5月8日)の秩父宮ラグビー場で、ラグビーリーグワン2部の花園チーム(旧近鉄)が相模原チーム(旧三菱重工相模原)に勝利して2部1位となり、来期の1部昇格を決めた。
攻守でフィフティーンをけん引したのはSOのクエイド・クーパー(豪代表通算75キャップ、来日3年目)だった。
試合後に1部昇格に喜びを爆発させる仲間たちを制して円陣の中心で彼が話した。 「特別な瞬間だと分かっているが、同時に負けて傷ついているチームが近くにいる。前回(相模原に)負けた時に、相手が大喜びして、嫌な思いをした。相手はああやって喜んだが、われわれは勝つべくして勝ったのだから、あんなに喜ぶ必要はない。喜ぶならロッカーに帰ってからでいい」 勝っておごらず、対戦相手を思いやる気遣いを見せたワールドクラスの司令塔である。1部に昇格する来季については「契約はまだあるが、もういらないと言われるかも知れない」とジョークを発しつつ、「これは旅の終わりではなく始まりだ。1部ではさらに努力が必要。最終的には日本一を目指す」と宣言した。
身体が大きいだけでない、気宇も偉大だ。
助っ人ではなく、指導者と考えなくてはいけないな。