朝日新聞2019.10.05によれば
国内と海外の大学の字位か取碍できるダブルーディグリー(DD)制度。各大学で取り組みが浸透するなか、高校でも、国内外の二つの卒業賢格が得られ、海外大への進学か有利になるプログラムが出てきている。(横川結香)
文部科学省の調査によると、2016年度時点で大学間の交流協定に基づいてDDを実施する大学は180校あり、年々増加傾向にある。一般的なDDは海外の協定大にI、2年留学する。ただ最近は国内で完結するプログラムを実施する大学もある。武蔵大学(練馬区)は、一同大に通いながら英ロンドン大の科目を履修し、両大学の学士号を取得できる 「パラレルーディグリー・プログラム(PDP)」に取り組む。武蔵大の学費のほか、ロンドン大の学費計120万~130万などが必要だが、独自の奨学金制度も設けている。
履修するロンドン大の科目はI~4年次で16科目。同大と同大のカレッジのIつ、ロンドンースクールー オプーエコノミク(LSE、UK、 2019世界大学ランキング、26位、母校と同じUKの単科大学、ついで一橋の2019ランキングは448位))の学術指導のもと、武蔵大の教員が英語で指導。試験問題の出題や採点、評価も担当する。今年度、1期生が卒業する。学士号を得たのは2人だった。外資系の調査会社から内定を得た萩原綾音さん(22)は、就職活動でPDPでの学びを中心に自己PRした。「学業を熱心に取り組んだ姿勢が評価され、『普通の学生とは違う』と好感を抱いてもらった」と手応を話す。
国公立大学ではどうなっているのかね。
イチハタ