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ご挨拶とご報告
2021・1・1
新年のご挨拶と入退院のご報告を申し上げます。
昨年9月23日に突然水も食物も咽喉を通らなくなり、
地元国際医療福祉大学熱海病院耳鼻咽喉科に行ったところ
即座に脳梗塞と診断され入院となりました。
鼻から胃に管を通され、点滴のみで水分・栄養の補給となりました。
咽喉の回復は専ら機能訓練の積み重ねで、結局入院は3ヶ月に及びました。
幸い頭脳や四肢の損傷はなかったようですが入院中コロナ騒ぎで一切面会が禁じられ、
妻信子には大変な心配をかけて仕舞いました。
85才とはそんな年齢なのでしょうね。
残り少ない人生ですが、本年もよろしくお願い申し上げます。
病室の窓に夜明けの気配あり初島の灯の霞みてゆくも
久しぶり烏鷺戦わす碁敵きに一目勝ちて正気証明
森下一義 信子