判り易い説明入りのユーチューブ有難う。血糖値を下げ、認知症の予防にも効果があり、どこででも、いつでも気軽に行えるということなので早速かかと落とし運動を実行しました。但し「骨粗鬆症等の持病がある場合は、運動を行う前にかかりつけの医者に相談せよ」との註がついていたので、念の為個人的に整形外科医に相談してみました。その結果に付き参考まで下記ご報告します。
① 結論から言って、超高齢者の場合は急激にストンと落とす動きは。骨粗鬆症有り無しに拘わらず、非常に危険
② 理由は高齢者は関節や骨などが老化して相当に脆くなっているから、予備運動もなしに外部から衝撃を与えると一気に骨・関節が潰れる可能性がある
③ 最近「ラヂオ体操は65歳以上には向かない」という本がよく売れているらしいが、そこに書かれているように、65歳以下の若者の場合は、常日頃の生活で、体内の骨や関節に常時衝撃を与えているから問題ないが、第一線から退いた老人は、ストレッチ運動などを事前にすることで徐々に衝撃が骨や関節に伝わるような方法をとらねばならない
④ 「自分は毎日野良仕事をしているからかかと落とし程度の衝撃はいつも骨に与えているのに何も起きていないよ」と医者に反抗したら、「それは今までluckyだったということで、明日にでも骨折するかも。そうなったらお前の年齢では生涯寝たっきりになるぞ」と脅された
⑤ 「患者に安全な注意を与える」ことが医者の自己保身の鉄則だから、「高齢」と「骨粗鬆症」との二つの要素が重なっている奴は、かかと落とし運動はするなということだった。
この整形外科医は真面目な学者肌の医者ゆえ誤った情報ではないと思います。20年前僕が米国から帰る直前3ヶ月の時に背骨を骨折し、米国で精密検査をされて骨粗鬆症が発見されたのだが、米国の医者から、日本できちんと治療するようにと英語で紹介状を書いてくれた。帰国後近所の田舎の医院に紹介状を持っていったら、ちらっと眺めて「これは自分の専門分野ではない」として診察を拒否された。どうやら英語が読めなかったらしい(3流の私立医大に金で入ったのか?)。仕方なく隣の兵庫県の整形外科医へ行ったら、そこで出っくわしたのが今回の先生で、英語の紹介状を見て、卓上の英和辞書を引き引き一生懸命読んでくれた。そもそも診察室に辞書が置いてあるのに感心したが、爾来この先生と付き合っているわけだから、Adviceは信用してよかろうと思う。同時に英語紹介状を読もうとしたChallenge精神は評価すべきだ。
【2020.8.26】管理人感想 実は私は戸松兄の的確なアドバイスと、3日間の実践結果で中止しました。3日間でやめた理由は、脳震盪気味な症状が現れたからです。骨ホルモンが溢れても脳震盪ではNGです。「左腕叩き」は気持ちいいので、時々やってます。今更健康法読むのに一橋33ネット諸兄姉の大切な時間を費消させては申し訳ないです。