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投稿日: Jan 27, 2017 9:0:58 AM
売れ残りや食べ残しなど、本来食べられるはずの食品が廃棄されてしまう『食品ロス』。
今、この食品ロスを削減していこうという取り組みが広がっています。
まずは、こちらの数字をご覧いただきましょう。
632万トン。国内で、1年間に出た食品ロスの量です。
これは、世界中で行われている、途上国などへ向けた食料援助の量のおよそ2倍にあたるのだそうです。食品ロスの問題は、日本だけではなく、先進国の間でも共通の課題になっています。
5月行われた、G7の環境相会合でも、2030年までに世界全体の1人あたりの食品廃棄量を半減することを目指し、各国が協調して取り組むことで一致しました。
食品ロスを減らすことは、食べ物がもったいないからということだけにとどまらず、企業にとっては、コストの削減、消費者にとっても、無駄な支出を減らすことにつながります。
こうした中、企業、そして消費者の間で、意識を変えて向き合おうという動きが新たに起きています。