哀川町世代(1955-1964)-其の壱-

投稿日: Oct 06, 2012 8:25:48 AM

20年にわたる景気低迷へのいらだち、そしてグローバリズムに逆行するような諸隣国とのごたごた、日米安保の揺らぎ、エネルギー問題等々憂うべき懸案が山積す

る今日この頃ですが、前原大臣が日銀会合に異例の出席をし、喧々諤々のデフレ等対策議論をされたことはまことにうれしいことです。

65歳をこえた人は、世の中のことはもうほとんどひとごとですし、年金も十分保障されていますので、戦争・地震さえなければいまのままでまあええやないかというところだと思います。

ところが、表題の世代は、20年後の2030年代はまだ60代70代で、まさに社会保障問題、国家財政問題とそれに付随する税制、エネルギー問題、その負担の軽重を左右するGDPの継続拡大策等に真正面から向き合わなければなりません。

自民党の林氏が言うようにGDPは働いている国民一人ひとりの収益の足し算でありますから、体の許す限りできれば70そこそこまで、働き続けたいものです。

物質的精神的に充実した壮老年を送れるのか、はたまたどぼらや人生を歩むのかは、まあ運しだいと腹をくくって・・・・・