スクラップ業界の抱えるリスクについて?

投稿日: Nov 18, 2016 8:43:9 PM

京都のスクラップ事業を左右する5つのリスク

①スクラップ価格押さえ込み圧力 資源安継続、金属産業大型化による交渉力増強

②関税リスク 国策による爆買いを抑制するためのぜいたく品関税大幅引き上げ等

③法令リスク バーゼル条約に伴う禁輸措置。廃棄物・有価物の判断基準のやりとり。

④総合的カントリーリスク 国内需要の将来的漸減と新興国需要の漸増が予測される中、当然至極輸出比率が増えていくわけですが、政情不安の問題は払しょくされる可能性はほとんどなく、ますますスクラップ相場は不安定感を増すと考えられる。ケースとしては、かつての北朝鮮国交断絶に拠る自転車スクラップ(リユース)輸出停止>舞鶴港を拠点とした京都の同業者壊滅といった事態も考えられる。

⑤経済産業省と環境省の規制または緩和政策動向(Eスクラップ等)