ポスト東京裁判
投稿日: Nov 23, 2010 9:20:0 PM
普天間基地、尖閣列島、北方領土・・・と立て続けに外交懸念が噴出してきましたが、京大佐伯教授によると「政治は戦争の延長であり、東京裁判における侵略国家認識がすべてをあいまいにし混乱を招いている」とのことで、まさに使い方としては良くないが”百家争鳴”、大物政治家から街のたこ焼き屋のおっちゃんまでああだこうだと意見を言う時代となりました。おそらく、世界のパラダイムの転換も、G20の内容を聞く限り、かなり進みつつある中、所謂「戦敗国日本」の引きずってきたイメージを上手くこの歯車の回転に連動させながら、”もはやPOSTⅡWARではない”新体制を構築してほしいモノです。
なにはともあれ、我々庶民にできるのは、アジア蔑視意識の緩和と仕事仲間としての親密性を増すこと、”日本の誇る技術、コンテンツ”をもって相手に感謝される仕事を地道にし続けることぐらいではないでしょうか。しかし、いまだふしぎなのは、民主党のO代議士が子分100人をつれて属国外交もどきの行動をしながら、今回の事件にかんして全く表に出てこないのは、どういう意味なのでしょうか?