心頭滅却すれば火もまた涼し

投稿日: Nov 01, 2010 10:54:5 PM

仕事の収益源はやはり時代(ユーザー)に対応した高いレベルの知識と技術だと思います。古くは、釘師がコンピュータ制御にとって代わられ、凡庸な翻訳家は自動翻訳アプリとほとんど差がありません。フイルム型カメラは一般市場から退場し、王者富士フィルムは、いまや化粧品・健康サプリメントを販売しています。

ゲームの分野においても、つい3~4年前には、任天堂willは円高をものともしません!といってもてはやされていたのに、無料ゲーム市場の爆発的拡大で、窮地に立たされています。

リサイクル業といっても、単純に回収して工場で換金するとか、お客様から運搬手数料をもらって処分するとかでは、なかなか効率が上がらないわけで、二次技術(ex.ポンプダウン・エアパージ)やリサイクル処理の知識、法令改正等をある程度把握しておかないと、なかなか新しいサービスや高度なサービスは実践できません。

しかも、ある程度場数を踏まないと(失敗を経ないと)ほぼ完璧な商品になりません。環境分野は国を挙げての次世代産業ということで、技術革新も日進月歩のようですので、

まさに「心頭滅却すれば火もまた涼し」の心意気でやるしかありません。ただし、この坊さんのようにほんまに焼け死ぬのは嫌です!