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投稿日: Nov 27, 2010 9:17:19 PM
1945.08.15 敗北宣言がもう少し遅れていたら、北日本はソ連の占領地区となり、やがて今の北朝鮮のような共産主義国家となった可能性が高いという意見が結構見受けられます。明治維新期以来の内戦が勃発し、いまも緊張関係が続き、いわゆる休戦ラインをはさんで対峙する状況下にあったかもしれないのです。現実には、アメリカ一国実質支配のもと、いいかえればアメリカ合衆国の一州といった位置づけで、平和を金で維持しながら、今日まで飛躍的発展を遂げてきたのです。しかし今、中国の大中華圏志向やロシアの資源・不凍港確保戦略、さらには北朝鮮の暴発等、戦後幸運にも75年続いてきた相対的平和状態のバランスが揺らぎつつあります。沖縄知事選でどちらの候補が勝つにせよ、当面は普天間基地移設問題は凍結せざるを得ないのですから、”日本を今後どう守るべきか”を稚拙で泥臭い議論でいいから国民的に討論したいものです。
ただし、産廃施設や葬儀場のように、総論賛成当事者になるのは反対では埒があかないので、評論家やマスコミや学者的意見ではなく、より実効性のあるブレストをしたいものです。