連絡先 08061815481/hans.okada@gmail,com
投稿日: Sep 14, 2014 8:31:21 PM
昭和のころは、リサイクルは金属くずのみで、家電は解体分解、仕分けして金属とごみに分けて処理するため、当然有料だったのですが、2000年以降主に中国への輸出により小型家電については利益が上がるということで、紙問屋・鉄くず問屋とは別ルートのリサイクルプラントが生まれ、今日定着するにいたりました。1日1地区一斉回収が始まりますと、1回あたりの回収量もかなり有り、当然運賃も無料だったのですが、年月を経て業者過多による回収量の低下、行政による家電資源確保への取り組み強化、環境当局と業者間でのごみor有価物評価係争等により、チラシ配布による家電一斉回収やさお竹や式巡回回収のみでやっていくのは難しい状況にあります。輸出に際しても、バーゼル条約、環境省通達や税関の制度変更等により日々取り扱える品目の変動や損益率の変化があるため、最悪の事態を考えた方法が必要となっています。
ごみごと輸出先に送って先方で処分してしまうというのは通用しなくなっています。