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投稿日: Dec 16, 2010 9:20:29 PM
東アジア情勢がますます混迷化しているなか、普天間基地問題の落とし所が大詰めをむかえています。
北朝鮮、尖閣問題、さらには台湾有事を考えると地理的には、沖縄以外は考えられない感じがしますが、当事者の沖縄の人々にとっては琉球国時代から続く本土への反感
および米国への嫌悪感を持つ人が多数派であることもわかります。鳩山前総理およびスタッフが散々かき回したあとの交渉対応は大変だとは思いますが、なんとが現政府に頑張ってもらわないと、安全保障の骨格がガタガタになる危険性をはらんでしまいます。
政治家はみんな’沖縄県民の気持ちは痛いほどわかっている!’というのですが、もうひとつ感動感心するような行動は伝わってきません。
海兵隊が、日本の為に真っ先に血を流しますという決意のもとできているのですから、それにどうこたえるのかも見えません。
いま求められるのは、コメントではなくアクションではないでしょうか。所謂男泣きさせるようなカリスマ的行動が求められていると思います。
菅総理も、諫早湾問題、硫黄島遺骨収集等で地味ではあるが男意気を見せられ始めましたので、
小泉氏のおにぎり持参北朝鮮訪問や、高倉健の引越し屋さん(小林稔次さんの)といった多くの人を心酔させるエピソードを一つ作ってほしいモノです。
そして、わたしは力はないですがついていきますという池部良のような男意気を日本はみせるべきだと思います。