アルバレン
アルバレンは、異世界カルディアの国、アルバザードで話される言語の一つである。
最もよくアルバレンが行われたのはセルメル時代であるが、
オーディン時代に人工言語アルカがセレン=アルバザードによって開発されると、
アルカの普及に伴ってアルバレンの話者は次第に減り、
アレイユ時代以降は地方の農村部でひっそりと残るに留まっている。
しかし、人工言語アルカはアルバレンを基盤に作られたものであり、
現在カルディアで最も盛んに行われるアルカの中にその面影を色濃く残している。
さて、アルバレンは我々の世界ユマナにおいても、
人工言語アルカを制作にあたって設定された、アルカの親言語である。
私はアルカの作者、セレン=アルバザード氏から依頼を受けて、
現在アルバレンを制作している。
アルバレンは漢字で「幻国語」や「竜語」と書く。
私は、幻語と呼ばれるアルカと視覚的差別化を図り、一貫して「竜語」と表記する。
なお「竜」の文字は、「竜国」と書かれるアルバザードに因んだものである。
文法は下掲のwordファイルを参考にされたい。
辞書はこちらで公開している(PDIC用ファイルは下掲)。