数詞

数詞は10進法に基づく。

※「1」「3」「6」は次の語が母音で始まる場合、yで終わる形が用いられる。

※「2」「5」「9」は位を表す数詞(sa, cem, nodなど)が続く場合、それぞれ特別の形が用いられる。

基数

名詞の前に置く。2以上の場合は名詞に複数接尾辞-(o)nが付く。

例)qroy aloi 一頭の馬

例)yest aloin 二頭の馬

名詞は省略できるが、2以上の数の場合は数詞に複数接尾辞が付く

例)qro 一頭/一人/一つ

例)yeston 二頭/二人/二つ

序数

名詞の後ろに置く。

例)aloi qro 一番目の馬、最初の馬

例)aloi yest 二番目の馬

分数

日常的に用いられる「X個のNのうちのY個」という表現を先に紹介する。

例)aloi yeston 二頭の馬のうちの一頭(= qroy aloi yest aloin)

例)voy aloin ommon 五頭の馬のうちの三頭(= voy aloin omm aloin)

この言い方から名詞Nを省けば、純粋の分数が表現できる。

qro以外は複数接尾辞-(o)nを要する点に注意。

例)qro yeston 二分の一

例)voin ommon 五分の三