浦嶋軕(俵町)

概要(大垣市サイトより引用)

屋形の中に浦島太郎、その前に乙姫・竜神・亀、前やまは唐子を配置し、謡曲は竜神に関するものを使い、 竜神が舞い、亀が泳いで、その背上の玉手箱を開くと蓬莱山が現れる仕組みです。

勾欄は朱塗の角形、水引前面の飛竜幕は高波の盛り上がり、下幕は金糸で紅羅紗に大波濤が刺繍してある本楽用のものと、試楽用に白地の幕があります。

屋形は竜宮上をかたどり半円を描くものであり、見送りの代わりに虎の皮を使用するなど、他のやまに類似しないのが浦嶋やまの特徴です。さらに後やまには登り龍の見事な彫刻をあしらう槍と幟があります。

昭和17年より人目に出ることはなく昭和20年に焼失しましたが、平成24年再建されました。

(撮影:2012/03/20, 浦嶋軕白木完成披露式, 浦嶋軕蔵前)

白木完成披露式

2012/03/20に俵町にて白木完成披露式が行われました。

下のpdfは、その際に撮った写真を解説付きでまとめたものです。

オンラインでもご覧いただけますが、画像が乱れるようなので、ダウンロードしてご覧になることをお奨めします。

なお、本pdfの内容は披露式当時のものです。現在とは異なる箇所もあります。