疑問文
疑問文には諾否疑問文と補足疑問文がある。
いずれも従属節として埋め込むことが可能。(英語の間接疑問に当たる。)
諾否疑問文
諾否疑問文とは「はい」「いいえ」で答えるような疑問文で、
文、或いは文の一部の真偽を問う。
ふつう、文末は上昇調となる。
文全体の真偽を問いたい場合は、動詞の後ろに助動詞「p」を置く。
文の一部(名詞・動詞・修飾詞)の真偽を問いたい場合は、その語の直前に冠詞「p」を付ける。
なお、「はい」は「Bī」、「いいえ」は「Ān」と言う。
補足疑問文
補足疑問文とは、文の一部が分からないとき、質問相手にその部分を補足してもらうことを目的とする疑問文。
英語における疑問詞疑問文に相当する。
ふつう、文末は上昇調となる。(下降調となる英語等とは異なるので注意。)
爰珠において、疑問詞に相当するものは「p」の一つしかない。
これを名詞として活用させれば「何」、
これを動詞として活用させれば「どうする」、
これを修飾詞として活用させれば「どんな」という意味になる。