指定詞
指定詞は、体言を述語にするときに使われる語を指す。
日本語の「だ」「である」に相当する。
景幡の指定詞は「do」と言う。また、否定形は「dane」である。
doは形容詞有生活用、daneは他動詞完了有生活用をする。
(各変化の詳細については別項にて解説する。)
ただし、直前に係助詞や遊助詞が挿入されるなどして指定詞が文節の最初に来る場合は、
doではなくodo、daneではなくadaneを使う。
例えば、「私はファラスだ」は「Kana Parasudo」のように言える。
否定形は「Keba Parasudane」(あなたはファラスでない)が一般的だが、
否定の対象を変えた「Kena Parasudaba ne」(あなたはファラスではない)も使われる。
なお、ここ出てきた係助詞のnaやbaについては別項で説明する。