投稿日: Feb 25, 2015 8:49:24 AM
こんにちは!今回は、2/19から21にかけて参加した、つま恋Spring Cupについて二回に分けて報告させていただきます。長くなってしまいますが、どうぞ最後までお付き合いください。
つま恋とは、静岡県のヤマハリゾートつま恋に全国のラクロス部が集まって行われる交流大会です。
下がヤマハリゾートつま恋です。とにかく広い!
京都大学からは23期(新4回生)と25期(新2回生)によるチームザーボン、チームドドリアの2チームが参加しました。前編にあたるこの記事では、チームザーボンの活躍を紹介していきます。
今回京都大学が参加した第1タームには全20チームが参加しました。1日目と2日目の午前に5チームごとに分けられたブロック内で総当たりで予選リーグが行われ、各ブロックの上位2チームが2日目午後と3日目に行われる決勝トーナメントに駒を進めることができます。惜しくも予選で敗退してしまったチームも、交流戦という形で様々な大学と試合をする機会が設けられています。
さて、19日の朝7時に京都大学に集合し、バスで移動すること約4時間半。つま恋について荷物をおいたら、いよいよ15KUL始動後初の対外試合が始まります!
下は試合前のフィジカルアップをしきるTR(トレーナー)浅原。PL(プレーヤー)の士気も高めていきます。
アップの後はセットアップをして、ボールメニューに移ります。つま恋は試合数が多く普段よりもアップ時間が短かったのですが、そのなかでも声を出して試合に向けてテンションをあげていきます。
では、ここでチームザーボンの予選リーグの試合結果をご覧ください!(カッコ内は得点者)
<試合結果>
1日目
予選第1戦 vs名城 3○1 (#11檀上*2、#64根本)
予選第2戦 vs上智B 2○0 (#11檀上、#45阿河)
2日目
予選第3戦 vs成蹊 4○0
(#59山田、#75大塚/assist(アシスト)#11檀上、#5高瀬、#22大村/assist#11檀上)
予選第4戦 vs神戸C 6○1
(#11檀上/assist#64根本、#59山田、#12松田、#45阿河、#5高瀬/assist#45阿河、#22大村)
→ブロック1位で決勝トーナメント進出決定!!
AT(アタック)リーダー檀上の活躍が光りますが(予選通して4得点2assist)、他の新4回生や新2回生も負けていません。得点という形では見えにくいですが、#56秦(一)や#25福永らDF(ディフェンス)陣の熱いプレーも多くみられました。4試合で1失点に抑えた新2回生G(ゴーリー)関田も頼もしい守護神ぶりを発揮してくれました。
また、京大ラクロス部でもう一つ注目していただきたいのがTS(チームスタッフ)の活躍です。先ほど紹介したTRに加え、MG(マネージャー)やOP(オペレーター)といったTSたちが様々な面でPLを支えます。それぞれの役職の詳しい説明は、ぜひ後日アップされるTS紹介の記事をご覧ください。
今回のつま恋ではTSの数が少なかったため、MGは試合間にスコア集計なども行っていました(下はMGリーダー岩井/左、MG中川/右)
また、つま恋では自分たちの試合以外に、チームとしてオフィシャル(ボールボーイ、タイムキーパー、審判など)をしなければいけない試合があり、主に25期PLとTSがその仕事を行いました(下は審判をするOP石川)。
さあ、予選を無事ブロック1位で通過し、迎えた準々決勝。対戦相手は獨協Aチームでした。
<試合結果>
準々決勝 vs獨協A 4○3 (#59山田、#11檀上/assist#64、#45阿河/assist#55、#11檀上)
やはり決勝トーナメントだけあり、楽な試合はさせてもらえません。相手に先制点を許し、1点を返すもまた引き離され、と序盤は苦しい展開となりましたが、1Q(クオーター)最後に追いつき、2Qで2点のリードを得、1点を失うもそのまま逃げ切ることができました。
準決勝の千葉大戦は3日目の朝に行われました。
<試合結果>
準決勝 vs千葉 2○1 (#59山田、#5高瀬/assist#22大村)
この試合も相手に先制点を許し、1点ビハインドで試合を折り返します。しかし2Qで負けないための1点目、勝つための2点目をもぎ取り、なんとか勝ちきることができました。
さあ、いよいよ迎えた決勝戦。相手は神戸大Bチームです。先に試合を終えたチームドドリアも応援に駆け付けてくれました。
試合前確認を終え、いよいよFO(フェイスオフ)です!
この試合でも相手に先制点を許してしまいます。苦しい展開の中訪れたEX(エキストラ、相手のファウルによりうまれる人数有利の状態)の機会を逃さず、#45阿河が待望の初得点を奪います!しかしその後再び失点しスコア1-2で前半を折り返します。
混戦GB(グランボ)の中、果敢にボールを奪いにいく#50下山(右)、#22大村(中央)、#11檀上(左)。
失点を許すまいと鉄壁の防御を見せるDF陣。#3関田(ゴーリー)、#25福永(中央)、#4高岡(左手前)、#56秦(一)(手前奥)。
後半、再びEXのチャンスが訪れます。この機会を逃さず#11檀上のショットで同点に追いつき、続いて#22大村も点をもぎ取ります。その後相手に同点に追いつかれるも、#8佐藤のPD(プレッシャーダウン)でボールを奪い、そこから#11檀上につなげて決勝点をきめます!そのまま逃げ切ったチームザーボン、見事つま恋優勝を勝ち取りました!
<試合結果>
決勝 vs神戸B 4○3 (#45阿河、#11檀上*2、#22大村)
決勝戦の後に閉会式が行われ、その後チームザーボンのみんなで記念撮影を行いました。
閉会式では、チームとしての表彰のほかに、個人賞も表彰されました。
チームザーボンからは、大会MVPに#11檀上、得点王に#11檀上と#45阿河、各チームベストプレーヤーとして#3関田が表彰されました。
左から順に#45阿河、#11檀上、#3関田です。
長いようであっという間だったつま恋合宿。15KULにとって幸先の良いスタートを切ることができました!
チームドドリアの活躍については、次回の更新をお待ちください。