投稿日: May 19, 2015 5:6:18 PM
こんにちは。遂に最上回生になってしまいました。下川でございます。
つい最近僕に遅れること3年、MGの美帆が同じバイト先に入ってきたワケですが、バイト先でも部活でも変わらない扱いを受けています。キャラがバレてます。
慕われているというかおちょくられています。まあ、そのくらいがちょうどいいんですけどね。
美帆に「熱い」男と紹介していただいたので、最後の日記として僕の大好きな「アツい」ものの話を書こうと思います。
何の事かと言うと、お風呂やさん、つまり銭湯についてアツく語りたいと思います。
京都大学周辺には、数多くの銭湯が存在します。
そして、僕のように下宿先がユニットバスの学生は、特に冬の季節に湯船に張った熱いお湯が恋しくなります。
南こうせつが「神田川」で歌っていたようなことはありませんが(古い)、
僕は同期プレーヤーとよく銭湯に行くのです。いとうくん、フクナガくん、唐尾・塚尾コンビ、Jackson先生、上原クン…このへん多いですね。
おフロは日本の魂と言いますが、割と外国の方も多く見かけます。銭湯の価値は万国共通なのですね。
お湯に浸かることで身体はもちろん、心もリフレッシュして、
同期と(たまに先輩や後輩と)他愛も無い話や真面目な話をする
それが僕の至高の贅沢の瞬間です。
そして(おサイフに余裕あれば)風呂上がりの一杯が(ジュースです)これまた素晴らしいのです。
京都の銭湯は(おそらく)どこも一律で430円なのですが、よく高いと言われます。
確かに銭湯は少し高価ですが、僕はそれでも値段以上の価値があると思って通っています。
まだ行ったことのない新入生は、騙されたと思って一回行ってみてください。
その中でもこの3年間で特に気に入った場所をいくつか紹介しますね。
①栄盛湯
僕の下宿先から少し北西に行った、下鴨地区にあります。
写真の通り、外観は一昔前の民宿のようで、入口前の池には大きな鯉が泳いでいます。オシャレです。
中はそんなに広くないですが、学校周辺の銭湯と違って人が少なく、ゆっくりお風呂を楽しめます。
そしてなにより、ここの湯温は僕にとって「とてもちょうどいい」です。ベストオブ湯温です。
サウナからテレビも見れるし、文句無しです。
そういうわけで、栄盛湯は僕が一番おすすめする銭湯です。閉まる時間が少し早いのがネックですが...
②東雲湯
東大路通り沿いにある銭湯で、行ったことがある方も多いかと思います。
比較的広いところなので、いつも割と多くの人で賑わっています。
そしてここは、僕が京都に来て初めて行った銭湯なのです。思い出深い場所です。
夕方、店の前を通ると、名物のおっちゃんが忙しく働いてあります。
最近御無沙汰しているので、近いうちにまたいってみようかな。
③東山湯
おそらく僕が最も利用している銭湯です。
ここの良いところは、とにかく営業時間が長いということです。
バイトが早く終わった後、また、夜遅くのミーティング後に行ったり、逆にバイトに行く前の夕方早くに行ったりしたこともあります。
場所が百万遍ということもあって、いつでも誰とでも行きやすい銭湯です。
入口にはジュリー沢田研二らのポスターが貼ってあり、脱衣所ではマリリン・モンローが見つめてきます。
さらにサウナではビートルズや、70年代のフォークソングが流れていて、なぜか少し懐かしい気分になります。
番台のおばちゃんも良い人で、とてもいいところです。ただ、少しだけおフロが熱いとこを除けば。
④銀水湯
no photo
まだ数回しか行ったことがないですが、割とイイ感じの銭湯です。
白川今出川から南東方向に少し入り組んだところにあります。
なんか、使っているお湯が軟水でお肌に良いとか何とか。
それと、番台のおねーちゃんが綺麗だとかなんとか...
これからもお世話になりますm(_)m
他にも、
南の平安湯や銀座湯(昨年閉店との噂)、西の出雲橋近くの二階建ての銭湯、東の銀閣寺湯(最近閉店)
など、多くの銭湯にお世話になりました。
写真のようにうちの下宿の窓からも銭湯の煙突が見えます。僕の好きな京都のワンシーンです。
京都の街並み、そして住んでいる僕らの生活、双方を形作っているものの大きな一つが銭湯のように僕は思えます(大げさかもしれませんが)。
しかし、この写真にある近所の銭湯ですが、1年以上前に廃業しています。この煙突がもう使われることはありません。
先述のように、廃業した銭湯は僕が知る限りでもいくつもあります。
数回しか行ったことが無くても、いつ、誰と行ったのか僕の記憶には鮮明に残っています。大学生活の大切な思い出の一つです。
それだけに廃業のお知らせを聞くと、寂しくてなりません。
そして、2年前に行ったあの時より、僕は成長できとんかいなとか、柄にもないようなことを考えたりします。
この3年間だけでも、身の周りの状況は大きく変わってる。
数年後、数十年後、またあの煙突を見たときに、「あれからいろいろあったけど、良かったな」と胸を張って言えるような毎日を送っていこう。
とまあ、最後の日記ということで少しカッコつけたこと言いました。
要は、部活・学部共にラストイヤー、何事にも一生懸命やらないかんなという自戒です。
そんで全力でなんかした日にゃ銭湯でゆったり贅沢しようという事です。
なんだかんだ僕はもう少し京都に居ますので、これからも銭湯の誘いに乗ってくれると/誘ってくれるととっても嬉しいです。
さて、ここまで長々と書きましたが、ヤツに見せると「長い。暑苦しい。」と切り捨てられそうです。
誰かと言いますと、頼れる才女的アスリート系同期TRののだめ/かおりんです。
次は彼女ですが、紹介文に何を書いても怒られそうです。4年間ずっと頭が上がりません。
では、よろしくね。