投稿日: Aug 15, 2015 12:48:58 PM
こんにちは.ごっどとか神様とか呼ばれ始めて早3年目に突入しました.トレーナーの片岡です.
ご紹介に預かった通り,無愛想な態度の裏にゲル状メンタルを秘めています.意外に思われるかもしれませんが「サマーウォーズ」で7回は泣き,「秒速5センチメートル」で精神的瀕死状態に陥ります.最近各所から(雰囲気的な意味で)丸くなった,と評されますがこれだけは言っておきたい.僕は本来このような性格なのです.端的に言うなら「不器用な人見知り」です.皆さんが優しく接してくださると,僕も安心して振る舞いを軟化できるのです.だから皆さん,僕には優しく接しましょう.
・・・とまあこのようなおんぶに抱っコミュニケーションスタイルを貫いていることもあり,僕には一緒に遊んだり趣味を共有できるような友人が殆どいません.幸か不幸か京都大学はボッチに優しい環境が整えられているため,学部生活を折り返した今でものうのうと生きておりますが,何十年も先のことを考えると話は別です.このままじゃ孫に囲まれて天寿を全うするなんて夢のまた夢.自分の葬式に人が集まってくれるかすら不安なレベルです.今のうちに行動を起こさないといけない,なんてったって人生は短いのだから.
というわけで今回の日記では僕の本棚を晒そうと思います.
・・・え?これまでの話とつながりが無い?いえいえそんなことはありません.少し考えてみてください.
あなたに誰か友人ができたとします.あなたはいずれその友人を自らの家に招くでしょう.その時友人は,まず間違いなくあなたの部屋の本棚の存在に気付きます.そしてそこに収められている書物から,互いの趣味嗜好に関して少なからず話が弾むことになるでしょう.まあ僕は経験が無いのでよく分かりませんが.
この「友人ができる→家に招く→本棚を晒す」といった過程を反転させるとどうなるのか,もしかしたら本棚晒しが友人づくりのきっかけになるのではないか,と僕は考えたわけです.「本棚はその人の心を映す」とか何とか誰かが言っていたような気がしないでもないですし.
そんなわけで御覧ください,本邦初公開です.
はい,これが我が家にある本達です.数えてみると300冊ほどありました.か,数えられる程度しかないから大丈夫大丈夫,まだ慌てる時間じゃない.
そんな300冊の中でも特にお気に入りの3冊を最後に一言で紹介します.
『拳闘士の休息』 著:トム・ジョーンズ
どこか壊れた人間たちが絶望の淵に触れる救いのお話
『三日間の幸福』 著:三秋縋
寿命を1年につき1万円で売るお話
『ディスコ探偵水曜日』 著:舞城王太郎
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!「ラノベ然とした表紙だと思ったら中身はジャンルのサラダボウルだった」な…何を言ってるのか(以下略).
いや本当に意味分かりませんこの本.とても一言では説明できない.でもそこが好き.
長々とお目汚し申し訳ありませんでした.こんな僕と趣味を共有できそうな(奇特な)方がいらっしゃればご一報ください.
次は我が24期TRの頼れる姉さん,僕と違ってコミュ力抜群,その上最近は背番号「白/土」「百-白」番と何やら良い感じになっているらしい,えりかです.よろしく!
※最後に誤った情報を書いてしまいました.訂正してお詫び申し上げます.