投稿日: Nov 11, 2015 8:53:15 AM
こんにちは。モリモリ君から紹介していただいたキャンプこと牧です。ついに僕の番が回ってきてしまいました。何を書こうかとずいぶん迷いましたが、僕がKULに所属するうえで欠かせないできごとについて書こうと思います。新歓で先輩方の熱意を感じた、それも大いにありますがもっと根本的な話です。それは「浪人」です。これなくして僕の大学生活は語れません。なのでその壮絶な浪人生活について一部ですがお話ししたいと思います。
同期の25期は圧倒的に浪人が多いです。おそらくPLは2/3以上が浪人でしょう。同期と鍋などをするときでも、8人もいるのに現役で受かったのがたった1人なんてことも多々あります。ですが、その圧倒的な浪人集団のなかでもおそらく僕だけだといえることがあります。それは、現役の時に名大こと名古屋大学に落ちたことです。25期の浪人のうち、多くは現役でも京大を受験し、少数ですが東大を受験したという話は聞きますが、名大というのはほぼ聞きません。一般的には、大学入試は名大より京大の方が難しいと言われているので、僕が名大に落ちたという事実を知った方々はすごいな、よくがんばったな、などと言ってくれます。このように僕は浪人して成功したといわれますが、浪人生として当たり前のことをしたまでだと思ってます。「現役のときに名大に落ちた」という事実が僕の浪人生活を最後まで戒め続けてたからでしょう。
ある一日について取り上げます。
8:00 起床
8:30 自宅出発、電車で予備校へ
9:30~12:50 1,2限
12:50~12:55 昼食
12:55~13:45 自習室にて勉強
13:50~16:10 3,4限
~20:00 自習室にて勉強
21:30~ 勉強
翌2:00 就寝
というか毎日こんなんでした。注目すべきは昼食でしょうね。5分です。急いで食べてたつもりはありません。浪人時代にできた唯一の友達N君はだいたいコンビニにご飯を買いに行くのですが、彼が教室に帰ってくるころには僕の姿はもうありません。仮に彼の方が早くても一緒に食べるなんてことはほぼありませんでした。彼は僕よりはるかに賢かったのですが、名大に行ってしまい、浪人以降連絡をとってません。というかもともとメアドやLINEも交換してませんでしたが。でも仲はよかったですよ。
「そのうちおまえん家行くわ」と彼が言ってからもう2年近くたちますが、まだ来たことはありません。当然ですね、連絡がとれないので。まあ同じ高校なので共通の友人はたくさんいるため、連絡先を聞くなどできないこともないのですが、これをしないのが僕とN君なのです。でも仲はよかったですよ。
#22大村も同じ予備校に通っていましたが、もともとの出来が僕とは違ううえに、入ればほぼ京大に受かると言われるようなクラスに所属していたエリートだったので、まあ楽しそうにしてましたね、友達もいっぱいできて。僕の所属していたクラスは一応京大志望クラスだったのですが、「受けるのが半分、さらに受かるのが半分」というようなクラスでした。夏休みを過ぎると人数が徐々に減り、残った半分くらいの中でもさらに淘汰されていった感じでしたね。
一部というか、これがすべてというような気がしないでもないですが、浪人して本当によかったです。なぜならKULに入り、数々の偉大な先輩方やかわいい後輩、さらに一生関わっていくであろう素晴らしい同期と出会えたからです。安いですね(笑)。とまあきれいに締めくくったところで終わりたいと思います。
次は、すぐにとぼけるいじりがいのあるかわいいやつ、#43ミルクこと森下です。