投稿日: Aug 16, 2015 8:2:37 AM
ちわっす!最近写真撮影にはまってしまった24期の加藤まりです。最近父にまた新しいレンズをお願いお願いお願い♡♡♡とおねだりして「しょうがないな~~」と買ってもらったドラ娘です。せっかくなので私が休日カメラを持って何してるかご紹介したいと思います。
カメラを持って行くほど収めたい風景がある場所を巡る…ずばり寺社仏閣や城・古墳などの史跡へ赴くことがマイブームフォーエバーです。
遡ること10年前…小学校の修学旅行で奈良へ行くことになったんですね。みなさん修学旅行の意味って考えたことありますか?「旅行」がメインじゃあないんですよ、「修学」がメインなんですよ。小学六年生の私は3日目の明日香村の自由行動で巡る寺・古墳について調べに調べまくり、一冊のB5ノートを埋めてしまうようなやつでした。社会の先生には褒められ、一緒に自由行動をする同班の子達には(あ、こいつと回るの面倒くさいなー)という顔をされました。
そんな私が京都なんかぁに来てしまえばそりゃあ毎日がワンダフルです。京大に来たのもJR東海の「そうだ、京都に行こう。」によるところが大きいくらいです。日々、カメラ小僧になり切っていろんな角度から美人なあの寺イケメンなこの神社と撮りまくっております。
これは上賀茂神社。もうすぐ遷宮ですね!ちなみにこの日はたまたま25thのイケメンロング・こーじに遭遇してしまい、(なんや、デートか!?私は目撃してしまったのか!?)と思ったらムキムキな友人(♂)と来ていました。やはり疑惑のこーじ…安定感ありますね。
これは京大生御用達、いわずとしれた銀閣寺ですね。一眼レフで撮ったものではないですが、雪の日に行ったらとても綺麗でした。
……?あれ?誰か映り込んじゃってますねぇ。顔を隠しておきますね><
お寺や神社に行ってなにが楽しいのかとよく聞かれます。いやしかしね、本質的には魚釣りが好きな人とかと似たようなもんですよ。友人の某釣りキチ君は「潮風に吹かれながら、広大な青い海と細い釣り糸1つで繋がる時…俺は海の一部になる…世界で一番自由になるんだ…」とか言ってましたけど、ゆーたら私だって境内に立ち悠久の風に吹かれながら歴史的建造物の柱に触った瞬間、ああ…私は今、この指先から、歴史を超えて永遠となるウゥゥゥと感じるわけです。
視線はぼーっと彷徨わせながら美しく完成された建造物の全体像を見るのも当然至福なのですが、個人的見所ベストはなんといっても屋根ですね。
というか「瓦」。か・わ・ら。アアァァーッ!!!瓦!!!かちかち幾枚も連なる鈍色のあの瓦!!!!
仏像に仏師がいるように、絵画には絵師がいるように。瓦を作るために、また瓦工が存在しているんですよ…一枚一枚作ってるんですよ…瓦に一生を捧げる、それって超かっこよくないですか………。
別に瓦について専門的な知識があるわけではないです。ただ、瓦に限ったことではないですが、なにか雄大な建造物があったときにそれがただ大きいだけでなく細部まで誰かの拘りが詰められたものである瞬間を見ると、それを作り上げた人の人生とか苦労とかまで考えてしまうんですねぇ。
屋根というのは仏像とか鳥居とか門のように目に飛び込んでくるよう仕組まれたではなく、首をもたげて目を凝らしてようやく気づくもので。そこに職人さんがどれだけの情熱を注いでいるのかと考えると…私は広い世界の単なるちっぽけな歯車にすぎないのだなぁと思ってしまいます。なんちゃって。
たとえば、以下はネットから拾って来た画像ですが、東福寺なんかは屋根の巴(やねの端の丸いやつ)の部分に東福寺☆オリジナル巴とか作ってもらっちゃってるんですよ!!きゃーなにそれ!!!めっちゃ欲しい!!!!
他にも、鬼瓦1つとって見ても顔立ちが寺によって違いますし、もはや鬼ではなく大黒様だったりすることもあります。鬼瓦といえば、この前改めて平等院に行って来た時にはミュージアムの方に巨大な龍頭瓦が飾れていて悶えました。平等院の屋根なんて見ると鬼に龍に鳳凰にと超絶豪華で、ここで祈りゃあマジ負ける気しねェ…って気分になりますね。
まぁこんな感じでわたしは京都を満喫しております。望遠レンズも買ったし、これからの瓦との出会いを一枚一枚収めていこうと思います。
そういえば今週末は東京の方でコミックマーケット・通称コミケが開催されていたようですが、あそこってアニメや漫画意外にもマニアックな同人誌も売っているみたいです。ニュースでは全国各地のBOOK・OFFの外観写真集とか売っているようだったので、いずれ私も京都の瓦写真集とか作成して売る日が来るかもしれませんね。きっといつかこの情熱を分かち合える人と出会えると信じています。
ここ数日はなかなかに暑すぎてなかなか出掛ける気になれないですが、またみなさん寺社仏閣に赴く機会があればぜひお屋根に注目してみてください!……あ、ちなみに近いうちに近江八幡にある瓦ミュージアムに行こうと思っています。別に1人でもじゃんじゃか行っちゃいますが、もしこれを読んで興味を持った方がいらっしゃったらぜひ一緒に参りましょう!!!
さて、24期の日記は私にておしまいです!
続きましてはKUL結婚したい男ランキング第一位、女子からも男子からも絶大な指示を誇るこの男……#3ゴーリー・関田信吾!!!後輩とは思えない渋さと安定感を備えた彼ならば、必ずやみんなのハートを鷲掴む記事を書き上げてくれることでしょう!せっちゃん、頼んだよー!!