例年、年末には「差額支給」が行われます。これは人事委員会勧告に基づいて賃金改定が行われることにともなうものですが、引上げ改定の場合、当該年度の4月に遡って改定されるためです。このページでは簡易的に差額を計算するページととなっています。ただし、年末調整による控除や所得税、社会保険料の追納等については考慮していませんので、誤差が生じます。あくまでも簡易的なもので、「このようなかたちで計算されてるもの」とお考え下さい。
こちらの計算ページは基本的に常勤職員を対象としています。勤務期間率を100/100としています。職務加算額は5%で固定としていますが、勤務年数によって増減があります。教職調整額は2025年の4%で計算します。
秋田県の教育職給料表を使用しています。
1で4月からの給料月額の差額を、2で期末勤勉手当の差額を計算できます。1と2、各種手当の差額、税金の還付を加えたものから、社会保険料等の追納分などを差し引いた金額が、年末に支給されます。このページでは、手当の差額、税金の還付、社会保険料の追納分については考慮しておりません。
手順1:現在の給料月額を上記の表または給料明細から確認し入力。計算ボタンを押すと教職調整額と給料の月額が表示されます。
手順2:改定後の給料月額を上記の表から確認し入力。計算ボタンを押すと教職調整額と給料の月額が表示され、さらに総計の差額及び「差額を9倍にした、給料月額の差額9か月分」が算出されます。
※だいたい、「上記の表の差額×9」と同じ。
(※注意!この計算ページでは期末手当の算定に扶養手当を入れていませんので、ご了承ください)
手順1:現行の給料月額を入力し、「計算」を押す。すでに支給済みの2025年6月期の期末・勤勉手当及び現行の支給月数による2025年12月期の期末・勤勉手当が算出され、表示されます(いずれも期末手当1.25月、勤勉手当1.05月)。
手順2:改定した給料月額を入力し「計算」を押す。改定された給料月額での2024年6月期の期末・勤勉手当及び給与課提案の支給月数による改定された給料月額での2025年12月期の期末・勤勉手当が算出され、表示されます。同時に「6月期の差額」「12月期の差額」「合計」が表示されます(6月期は期末1.25月、勤勉1.05月のまま。12月期は期末1.275月、勤勉1.075月)。