2025年2月21日、青年部・女性部・定通部と県教育委員会との交渉が行われました。
要求が多岐に渡っていましたが、一部やり取りをご紹介します。
(高教組)高校入試をマークシートまたはマークシート・記述併用式を導入すること
(県教委)中学校からの円滑な接続、秋田県の目指す教育目標達成のため、記述式としている。予算的にも困難
(高教組)部活動の顧問を強制しないこと
(県教委)管理職と職員の対話を前提に、校長からの丁寧な説明がされるものと考える
(高教組)ハラスメント対策と、相談窓口の周知を徹底すること
(県教委)県教委の窓口は管理チーム担当が相談員である
(高教組)産育休代替の「先読み加配(4月~7月頃の間に産休・育休に入ることがわかっている場合、その休業日からではなく、年度はじめから代替教員を配置する加配。小中は実施。他県では高校、特支まで拡大の例あり)」を秋田県でも高校、特支学校に拡大すること。国による制度改正で「正規教員が代替となる場合も国庫負担金の対象」となったことから、これも高校、特支に拡充すること
(県教委)予算的な裏付けが無いため難しい。国に働きかける。年度当初にわかっている場合は、早い段階で講師の打診をして「いついつから勤務できるか」調整をしている
(高教組)衛生委員会を適切に開催、運用すること
(県教委)全職場で開催するよう指示をしているところ
(高教組)講師が主任になるような事態をおこさないこと
(県教委)教諭が担うものであると考えているが、職員の配置によっては講師の経歴なども鑑み、そうなる場合もある
(高教組)県立通信制のスクーリングや試験を、各地区の定時制基幹校で実施する方針を見直すこと。仮に実施する場合は、それに見合った職員の配置を行うこと
(県教委)第7次高校総合整備計画にも記載されているもの。次年度は冬期の定期考査で実施する予定
これでも一部のやり取りです。さらなる詳細は今後お送りする速報及び組合員限定HP(現在作成中)をご覧ください。