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2025年2月15日と16日、東京にて2024年度全日本教職員組合の定期大会が行われました。全国各地の教職員組合関係者が集まり、今年度の取り組みや来年度の方針などを報告しました。秋田高教組からは執行委員長と書記長が出席しました。
全教では2025年中に国会審議が行われる給特法の改正や新たな職「主務教諭(仮)」などに対して、本丸は教員を増やすことであることを主張し、取り組みを進めていくことが提起されました。
また、組織拡大についても各組織から報告が行われ、「ささいなことでもお話を」「同僚同士で悩みや困りごとを相談し合う」「組合のことをもっと知ってもらう工夫が必要」などなど、たくさんの事例がありました。
秋田高教組も加入者が少なくなってきています。組合員を増やすことは簡単なことではありませんが、もし、組合員が今よりも増えたら、今よりももっと力強い声で訴えることができるはずです。
高教組本部でもどんなことをやっていけばよいか思案しています。
「組合員が活躍する組合」を目指していきましょう。
1日目は分科会、各種講座。夕食交流会も行われました。同じテーブルに座った全国各地のみなさんと色々なお話をさせてもらいました。夜の会には次の日に講演される高知県土佐町町議会議員の鈴木大裕さん、教員の労働問題を取り上げている大阪大学の高橋哲さんも参加し、大いに盛り上がりました。
2日目は鈴木大裕さんの講演でした。なるほどそうだよな、と思わされることがたくさんあり、こうした考え方が広まっていくことを望まずにはいられませんでした。
まだ来年度の開催地はわかりませんが、ぜひ多くのみなさんに参加していただきたいです。