定年年齢引き上げについて
賃金カーブ
今後、私たちの給与体系がどのようになるのでしょうか。
2013年時点でこんな記事があったんですね。
参考リンク)https://president.jp/articles/-/8284?page=1(プレジデント“65歳雇用時代”到来で現役の実質賃下げが視野に)
2021年4月段階ではこんな記事も。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA09DPN0Z00C21A4000000/(日経 公務員定年、31年度に65歳 政府が法改正案を閣議決定)
こんなのもあります。
いわゆる「賃金カーブ」が抑制される、と。
①65歳定年を完成させて⇨②現制度の60歳(昇給停止もあるのでそれよりも前の年齢になるでしょうが)での給与水準に65歳で到達するようにして⇨③それに見合った上昇カーブにする
みたいな感じになるんでしょうか。順番にやるのではなく、同時におこなうと思いますが。普通に考えればそうなります。
それが、「来年から国の制度がそうなるから給料下げるよ」と言われれば、「うっそだろ、おい」となるのも当然。そこまで露骨なことはないでしょうし、交渉・協議の場をもつことになるでしょうが、見通しが立たないのが一番困りますね、公務員なのに。
なお公務員の給与に対しては、よく言われていること。
①公務員給料もらいすぎ。民間準拠じゃない。61歳以上でもそれまでの7割もらえるんだから勝ち組。
②公務員の給料を下げすぎると、優秀な人材が集まらない。「給料下がる、人いない」の繰り返し。
よく見るのはこの2つでしょうか。