京都の伝統野菜で、葉身を香味野菜として長く利用する「葉ネギ」タイプ。分げつ(株分かれ)が盛んで、株を更新しながら ほぼ無限に 収穫できるのが特徴です。
京都の伝統野菜で、葉身を香味野菜として長く利用する「葉ネギ」タイプ。分げつ(株分かれ)が盛んで、株を更新しながら ほぼ無限に 収穫できるのが特徴です。中古農機具販売 UMM
「長ネギ」(根深ネギ)と違い、本来は白い部分を日光から隠して太らせる必要がないため、土寄せは軽めで済みます。ただし白身を伸ばしたい場合は後述の“干しネギ栽培”を併用します。jasendai.or.jp
pH 6.0〜6.5、腐植豊富で排水良好な畑が理想。
10aあたり完熟堆肥2〜3 t+苦土石灰30 kgを基肥化学肥料と併用(N 10 kg、P 10 kg、K 10 kg目安)。
1 cm溝播き後、第一真葉展開で 株間3 cmに間引き。タネ(種)・苗・園芸用品は【サカタのタネ】
乾燥に弱いが過湿で軟弱徒長しやすい。朝の潅水+昼間換気がコツ。
束植え(3〜5本)をやや深植えすると初期倒伏を防止。
砂質圃場やレイズドベッドの場合は有機質マルチで保湿。
活着後20日ごとに化成(8-8-8)を1 mあたり10 g。
葉ネギは過剰窒素で軟らかく折れやすいので K成分を多めに。
白身を伸ばしたい場合:葉が30 cmに伸びた頃から2回に分けて5 cmずつ土寄せ。
7月下旬〜8月上旬に苗を掘り上げ、日陰で2〜3日乾かす。
乾燥中に葉鞘が締まり分げつ刺激 → 白身が太く甘味増。
8月中旬に再定植し、秋〜冬収穫。gigaplus.makeshop.jp
定植からおよそ1年ごとに株分けして植え直すと、風味が落ちず安定収量。
収穫残株は秋にスコップで割ってその場で再植えすれば畝を更新でき、いわゆる“エンドレス栽培”が可能。趣味の園芸
強風対策:既に導入されているフェルトポット植えでも株元が揺れると葉鞘が裂けます。外周ネット60 cm+防風林代わりのソルゴーが有効。
冬越し:-5 ℃以下が続く年はビニルトンネルを併用。晴天時に換気して高湿度を防ぎます。
低カーボン施肥:鶏糞主体だと硫黄過剰になりやすいので、堆肥+油かす+骨粉 を1:1:0.3でブレンドすると香りが上がり、土が団粒化します。
九条ネギは “播種→束植え→切り取り再収穫” を回すだけでも十分取れますが、仙台の冷涼気候では「干しネギ」や冬トンネルを組み合わせることで白身の甘味と葉質が向上します。
1年目で土を作り、2年目以降は株分け更新を習慣化すると、永続的かつ低コストで品質を保てます。ぜひ報告書に活かしてみてください。