食の安全、特にグリホサートについて、これまでメディアではあまり語られなかった科学的な事実を知る、大変貴重な機会になるかと思います。
Byartfarmer2025年3月30日
皆さん こんにちは 。ツリー & ノーフ の 徳本 です 。
以前 です ね 、あの グリホサート の 真実 と いう 企画 を さ せ て いただい て 、 非常 に 大きな 反響 を いただき まし た 。
で 、 これ は あの 今 も ね 反響 いただい て て 多く の え 、 コメント 質問 等 も 頂い て おり ます 。
で 、 中 に は あの 、 ま 、 農薬 の 問題 な ん で 当然 この 批判 的 な コメント で あっ たり 不安 を ね 、 あの 不安 視 する コメント です ね 、 たくさん 頂い てる ん です ね 。
で 、 やっぱり あの 番組 の やり 、 コメント の やり取り だけ じゃ 全て を 答え し きれ な いっ て いう こと です ね 。
今回 改めて 皆 さん の その グリホサート に 関する 不安 や ご 懸念 に 対し て しっかり と ね 、 回答 し て いこう と 思っ て ます 。
で 、 今回 この グリホサート と か 、 ま 、 食 の 特に 安全 の 分野 で は です ね 、 世界 的 権威 で ある 東京 大学 名誉 教授 の 唐木 英明 先生 に です ね 、 特別 に ゲスト 出演 いただい て 、 この グリホサート の 真実 を 掘り下げ て いけれ ば と 思っ て ます 。
で 、 実際 ね 、 すごく 重要 な 内容 な ん で 、 本当 に あの 本編 は です ね 、 もう 1 時間 以上 の やり取り に なり まし た 。
なん で 今回 まず は その ダイジェスト 版 と いう 形 で です ね 、 あの 、 お 届け し て ご 興味 の ある 方 は さらに その 完全 版 を 見 て いただけれ ば と 思い ます 。
本当 に 内容 は ね 、 これ まで 日本 の メディア で は ほとんど 放送 さ れ て き た よう な です ね 、 非常 に 貴重 な 内容 に なっ て おり ます の です ね 、 是非 ご覧 いただけれ ば と 思い ます 。どうぞ 。
徳本:
それでは 唐木 先生 、 あの 早速 質問 の 方 に 入ら せ て いただき たい ん です が 、 どうぞ 。
ま 、 そもそも です ね 、 ま 、 私 農家 な ん で いつ も 思っ てる ん です が 、 この 、 ま 、 農薬 って いう の は この ラウンド アップ 以外 に も いろんな 世の中 たくさん 農薬 あり ます 。除草 剤 も もちろん 農薬 ある し 、 に も 関わら ず です ね 、 なん で この ラウンド アップ が やたら こう 攻撃 さ れる の か って いう こと です ね 。
この 辺 の 背景 から です ね 、 お 話 伺わ させ て もらっ て よろしい でしょう か ?
唐木先生:
わかり まし た 。えっと スライド 使い ながら 、 あの 、 お 話 を し たい と 思い ます 。
ラウンド アップ の 歴史 は 3 つ に の 時代 に 分け られ ます 。
1996 年 って いう の は 遺伝 子 組み換え の 商業 栽培 が 始まっ た 年 です 。
そして 遺伝 子 組み換え 作物 って いう の は 皆 さん ご 存知 の よう に 2 種類 が 主流 です 。1 つ は 害虫 抵抗 性 。もう 1 つ は ラウンド アップ 抵抗 性 な ん です ね 。
そして 、 え 、 遺伝 子 組み換え の 8 割 が ラウンド アップ 抵抗 性 と いう 風 に 言わ れ て ます 。
と いう こと は 遺伝 子 組み換え 反対 派 の 人 は 遺伝 子 組み換え 作物 に 反対 する だけ で は なく て 、 もし ラウンド アップ を 禁止 できれ ば 遺伝 子 組み換え 作物 の 8 割 は 使え なく なっ て しまう と いう 戦略 を 立て た 。
そこで 遺伝 子 組み換え 反対 派 の 人 が 農薬 反対 派 の 人 と 組ん で ラウンド アップ が 危険 だ と いう 情報 を 流し 始め た 。これ が 1996 年 から 2015 年 まで の 20 年間 続い た わけ です 。
で 、 これ に 決定 的 な 影響 を 与え た の が 2015 年 です 。
で 、 2015 年 って いう の は 国際 がん研究機関 IARC が ラウンド アップ は おそらく 発がん 性 が ある と いう 判定 を 出し た ん です ね 。
実は これ は 間違い だっ た ん です けれど も 、 この 判定 を 使っ て すぐ に アメリカ の 法律 事務 所 が 訴訟 を 始め た 。
その ニュース が 世界中 に 広まっ て 、 やっぱり ラウンド アップ は 危険 な ん だ と いう 風 に 皆 さん が 思っ て しまっ た 。
ですから 一番 最初 は 、 え 、 安全 に 使わ れ た 20 年 が その 後 の 20 何 年 か で の 間 に 濡れぎり を 着せ られ 風評 被害 の 犠牲 者 に なっ た と いう の が 、 簡単 な 歴史 と いう こと です 。
徳本:
で は ここ から 実際 に 我々 の その YouTube チャンネル の 番組 寄せ られ た 実際 の コメント を 見 ながら ね 、 質問 さ せ て いただき たい と 思う ん です が 、 まず よく ある の が この 「ラウンド アップ は 裁判 で めっちゃ 負け とる や ん け 」 と 。
で 、 大きな 損害 賠償 と か 問題 出 て 、 そこ で 危険 性 が 立証 さ れ てる じゃ ない か って いう の が 非常 に 多い 声 な ん です ね 。うん うん 。
で 、 これ 先生 実際 の とこ どう な ん です か ? この 裁判 問題 って 。
唐木先生:
はい 。えっと 裁判 で 負け た こと は 事実 です 。
ここに 2人 の 名前 が 出 て き まし た 。この ポルティエ さん と ブレア さん です ね 。
ポルティエ さん は アメリカ の 法律 事務 所 の 、 え 、 コンサルタント を し て いる 。
ブレア さん は 環境 保護 団体 の 研究 員 を し て いる 。
そして ポルティエ さん は この 環境 団体 と も 協力 関係 が ある 。
ブレア さん が IARC の 委員 会 の 委員 長 と し て 参加 し た 。
ポルティエ さん は 参考 人 と 参加 し た 。
で 、 この 2人 が この IARC で グリホサート の 評価 を する 時 に 発がん 性 が ない と いう データ を 無視 し た 。
で 、 しかも 発がん 性 、 癌 性 が ない と いう 最初 の 結論 を 変更 し た 。
ラウンド アップ は おそらく 発がん 性 と 判定 。
そして その 数 日 後 に 集団 訴訟 を 弁護 士 事務 所 が 起こし て 巨額 の 収益 を 上げ て いる 。
え 、 環境 保護 団体 も ラウンド アップ 発がん 性 が ある ん だ と 。だから 遺伝 子 組み換え と 共 に 禁止 す べき だ と いう 主張 が 正しい と 、 え 、 証明 さ れ た と いう こと で 募金 を もらっ て さらに 活動 を 続け て いる 。
こういう 図式 が 明らか に なっ た 。
ここ から 見え て くる の は ラウンド アップ は 発がん 性 が ない ん だ と 。
にも関わら ず こう いっ た 人 たち が 、 あ 、 運動 し た 結果 、 発がん 性 が ある こと に さ れ て しまっ た と いう こと が この 裁判 の 裏側 に ある 事実 と いう こと だろう と 思い ます 。
徳本:
いや 、 これ は 本当 に もう 衝撃 の 、 ま 、 事実 と 言い ます か です ね 、 おそらく 日本 で は こう いう 情報 って 今 まで 一切 です ね 、 シェア さ れ て き て なかっ た ん じゃ と 思う ん です が 。
もう ある 意味 ある です ね 、 本当 に その 事実 を 隠蔽 し て 、 アメリカ って いう の は もう 訴訟 社会 です から 、 え 、 ま 、 そう いっ た その お 金 を 踏んだくる ため の スキーム を 事実 を 隠蔽 し て こう 築き上げ た って いう 風 に も 見える ん です けど も 、 これ は すごい 衝撃 事実 です ね 、 唐木 先生 。
唐木先生:
その 通り です ね 。
徳本:
この そもそも ね 、 この 発端 と なっ た この IARC の 評価 って いう の は 実際 どう な ん です か ?
唐木先生:
グリホサート は 癌 に なる 可能 性 が ある と いう 論文 が あり ます よ と 言っ てる に 過ぎ ない わけ です ね 。
でも ここ (IARC) 草 機関 が これ を 出し ちゃう と これ みんな 癌 を 起こす と いう 風 に 思っ ちゃう わけ です 。
でも ま 、 よく 見てみる と 床屋 さん と 同じ ぐらい の レベル な ん だ と 。
あるいは 豚肉 牛肉 と 同じ ぐらい の レベル だ と いう こと で 問題 に する こと は 全く ない ん です けれど も 、 今回 問題 に し ちゃっ た 人 が たくさん いる と いう こと です 。
で 、 これ に 決定 的 な 影響 を 与え た の が 2015 年 です 。
で 、 2015 年 って いう の は 国際 癌 研究 機関 IARC が ラウンド アップ は おそらく 発がん 性 が ある と いう 判定 を 出し た ん です ね 。
実は これ は 間違い だっ た ん です けれど も 、 この 判定 を 使っ て すぐ に アメリカ の 法律 事務 所 が 訴訟 を 始め た 。
その ニュース が 世界中 に 広まっ て 、 やっぱり ラウンド アップ は 危険 な ん だ と いう 風 に 皆 さん が 思っ て しまった 。
ですから 一番 最初 は 、 え 、 安全 に 使わ れ た 20 年 が その 後 の 20 何 年 か で の 間 に 濡れぎり を 着せ られ 風評 被害 の 犠牲 者 に なっ た と いう の が 、 簡単 な 歴史 と いう こと です 。
徳本:
なるほど、その IARC の評価というのが、そもそも「可能性がある」というレベルの話で、しかもその評価自体にも疑義があるかもしれない、ということなんですね。
ただですね、視聴者の方からは、その発がん性以外にも、例えば「腸内細菌に影響があるんじゃないか」とか、「発達障害との関連が指摘されている」とか、そういった健康への影響を心配する声も結構あるんですが、その辺りはいかがでしょうか?
唐木先生:
はい。まず、IARC 以外の、世界中の主な規制機関、例えばヨーロッパの EFSA(欧州食品安全機関)、アメリカの EPA(環境保護庁)、あるいは FAO/WHO の合同残留農薬専門家会議 (JMPR) 、そして日本の食品安全委員会、内閣府のですね、こういった主要な機関はすべて、グリホサートの通常の摂取による発がん性リスクはない、と結論付けています。IARC の評価は、世界の主流の評価とは異なっている、ということはまず申し上げておきたいと思います。
その上で、ご指摘のあった腸内細菌への影響や発達障害との関連などですが、これらについても様々な研究がなされています。しかし、現在のところ、ヒトが通常の食事や環境から摂取するような非常に低いレベルのグリホサートで、そういった悪影響が実際に起こるという、信頼性の高い科学的根拠は確立されていません。
実験室レベルの研究や、特定の条件下での動物実験で何らかの影響が報告されることはありますが、それが直ちに人間の健康リスクに結びつくわけではないのです。量とリスクの関係、いわゆる「用量反応関係」を考慮することが非常に重要で、どんな物質も大量に摂取すれば毒になりえますが、ごく微量であれば問題ない、というのが毒性学の基本的な考え方です。グリホサートに関しても、現在の科学的知見の総意としては、適切に使用され、基準値以下の残留であれば、健康への懸念はないとされています。
徳本:
ありがとうございます。その「基準値」という話が出ましたけども、これもよくコメントでいただくのが、「海外から輸入される小麦とか大豆とか、ああいうものにグリホサートがたくさん残留してるんじゃないか?」とか、「日本の基準値は甘いんじゃないか?」といったご意見ですね。この残留農薬の問題についてはどう考えればよろしいでしょうか?
唐木先生:
残留基準値というのは、科学的なデータに基づいて、一生涯毎日摂取し続けても健康に悪影響がないとされる量(ADI:一日摂取許容量)を基に、さらに安全係数を見込んで設定されています。日本の基準値が特別に甘いということはありません。国際的な基準であるコーデックス基準と比較しても、あるいは欧米の基準と比較しても、品目によって高く設定されているものもあれば、低く設定されているものもありますが、全体として科学的根拠に基づかずに緩いということはありません。
そして最も重要なのは、実際に私たちが食品から摂取しているグリホサートの量です。厚生労働省などが定期的に行っているマーケットバスケット調査などを見ると、多くの食品からは検出されないか、検出されても基準値をはるかに下回るごく微量です。計算上、ADI に対して実際に摂取している量は、多く見積もっても数百分の一から数千分の一程度であり、健康リスクの観点からは無視できるほど小さいレベルです。
ですから、輸入食品を含めて、市場に出回っている食品の安全性は、残留農薬に関しても十分に確保されていると考えて良いと思います。
徳本:
いやー、唐木先生、本当にありがとうございます。非常に分かりやすく、かつ衝撃的なお話も伺えました。
今回お聞きした内容は、本当にダイジェスト版ということで、本編ではさらに突っ込んだ質疑応答、例えば環境への影響であるとか、他の様々な疑問についても唐木先生にお答えいただいています。
このダイジェスト版を見て、もっと詳しく知りたいと思われた方は、ぜひ完全版の動画もご覧いただければと思います。
食の安全、特にグリホサートについて、これまでメディアではあまり語られなかった科学的な事実を知る、大変貴重な機会になるかと思います。
唐木先生、本日は貴重なお話を本当にありがとうございました。
唐木先生:
ありがとうございました。
◆本動画は約1時間の内容を20分に圧縮したダイジェスト版です。完全版(フルバージョン)は以下からご覧ください。
• グリホサートの真実とは<2> -「食の安全」の世界的権威に聞いてみた!〜完全版
https://www.youtube.com/watch?v=HiUJcFvpETA
Listen to the audio commentary
解説を聞きながらご覧になるとより理解が深まります。