ちょっとした勘違い
ちょっとした勘違い
45年前、埼玉・川口の喫茶店で読んだ源氏鶏太の短編小説。毎朝「にっこり」微笑む女性への想い、そして意外な真実とは?ガラスに映る自分をチェックしていただけの勘違いが生んだ、ほっこり心温まる物語の思い出。
Byartfarmer2025年4月25日
45年前、私が24歳だった頃。埼玉・川口の喫茶店で仕事前に読んだ小説をふと思い出しました。作家は直木賞受賞者の源氏鶏太。短編だったと思いますが、タイトルは思い出せないものの、内容は鮮明に覚えています。
物語の舞台は、とある通りに面した喫茶店。カウンター越しに、毎朝同じ時間に素敵な女性が通りかかり、「にっこり」と微笑んで挨拶してくれるのです。最初は偶然かと思っていましたが、それが毎日続くと、私もすっかり彼女に思いを寄せるようになりました。
そしてある日、なんとその女性がお店に入ってきたのです!私は意を決して、彼女に 好意を持っていることを打ち明けました。
ところが、女性の口から語られた真実は意外なものでした。「毎朝慌ただしく家を出て、ちょうどお店のガラスが鏡のように映るので、身だしなみをチェックするために『にっこり』と自分の顔を見ていただけだったんです」と。
何だか、よくある話ですよね。実は、私にも飲食店を経営していた頃に似たような経験がありました。
こんなちょっとした勘違い。でも、なんだか「にっこり」「ほっこり」と心温まる物語でした。あの源氏鶏太の小説、もう一度読んでみたいなあ。
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