倉敷新聞 昭和42年4月25日(火曜日)
発表ごと順位移動
観光シーズンと相まって
倉敷新聞社が募集している”市民が選ぶ観光十選”の第二次投票は本格的な観光シーズンと相まって十五候補地の特徴が市民にアピール、大量得票が続き、発表ごとに順位が移動、まったく予断を許さぬ様相を示している。
倉敷の遍照院が二千台の得票でがっちり首位を独創すれば、種松山、酒津遊園地、玉島の円通寺公園がシーソー・ゲームを展開しながら追っている。二十四日現在の得票数はつぎの通り。
二、四四四票 遍照院(倉敷)
一、八六七票 種松山(倉敷)
一、四六五票 酒津遊園地(倉敷)
一、二七八票 円通寺公園(玉島)
一、二一六票 浅原郷(倉敷)
一、一六七票 帯江観音堂(倉敷)
一、〇四一票 由加山(児島)
一、〇三五票 西岡山(倉敷)
九九四票 竜王山(児島)
九五二票 へら取神社(倉敷)
九三九票 王子が嶽(児島)
八三六票 泣菫詩碑(倉敷)
七〇九票 向山八光台(倉敷)
六六九票 熊野神社(児島)
六六四票 安養寺(倉敷)