2019/12/13 Class 10

投稿日: 2019/12/13 7:55:52

記録

    • 事務連絡.1035まで

    • 武藤IV章4-5節.1050まで (標準15分)

    • 武藤IV章6節.1132まで (標準40分)

    • 武藤IV章7節 (テキストへの修正あり).1200まで (標準30分)

  • 10名出席,7名欠席.小テスト4を受験した16名のうち過去8回中1名が6回欠席,3名が3回欠席,3名が2回欠席,3名が1回欠席,6名が欠席なし.

  • 3回目から10回目までの出席者数は,12, 15, 14, 14, 13, 15, 11, 10名.

  • 武藤のテキストを映写して下部に書き込むのが主.補助教材も少し提示.ひとつの展開形にたいする異なる均衡の説明は色で分けた.

    • [追記] 武藤スライドは利用せず.パワーポイントなどのスライドは,分かってない人が見てもなかなか分かるようにはならないと思う.それにもとづいて講義すれば学生は復習の時まずスライドを見ようとするだろう.ところが分かってる自分が見ても分かりにくいから,利用や作成に気が乗らない.

事務連絡

  • 今後の小テストについての連絡に注意.小テスト5 はたぶん今年中に掲載する.小テスト6以降はやらない可能性が高い.

  • 小テスト4の記述式バージョンと正解例を Moodle に掲載した.

    • 本日の締切までの受験者は16名で,合格者 14名,未合格者2名だった.

    • 合格者の受験回数は2回が1名,3回が2名,4回が6名,5回が3名; (以下減点予定) 9回が1名,12回が1名.

      • 未合格者の受験回数は1回が2名.

  • 小テスト4最後のアンケートの回答は別記事にする.

    • 欠席が多いがだいじょうぶか? 来年度からは出席回数が授業日の3分の2 (?) を下回ると単位が得られなくなると聞く.「学問の自由」を構成する「教授の自由」に反する規制なので個人的には抵抗したいが,それも限界があるかもしれない.

授業の内容への補足

    • 不完備情報ゲームは「情報の経済学」と密接に関連する分野である.授業では均衡概念とその求め方に焦点を絞るが,それ以外に学ぶべきことは多い.補助教材4.6節のコメントが多いのもそのへんの事情を反映している.

    • [修正] 武藤IV章7節は授業では武藤IV章スライド後半 (muto01ch4slides1505b) にしたがって修正した.スライドは Moodle の「必読教材」から入手できる.

課題および次回の予定

取り組むべき課題,読むべき文献,次回の予定については,シラバスの「授業計画」を参照.

  • 本日の欠席者は各自で武藤のテキストと補助教材の該当部分を理解しておいてもらいたい.次回は今週やった話題の発展であり,説明を繰り返す部分も多い.人によっては梶井・松井5章ぜんぶを先に読んだ方が分かりやすいかもしれない.

    • シラバスの「授業計画」で「参考」とあるもの以外は必読である.したがって補助教材の4.1-4.5節は必読である.

    • 例年は不完備情報ゲームの章を年末に完了するため,新年の3回は問題解説に集中できる.ところが今年度は不完備情報ゲームの章が年をまたぐことになり,試験準備の時期に食い込むことになる.特に年明けに予定されている「オークション」は復習に時間がかかるので,冬休み中に天谷5章を読んでおいた方がいいだろう.

    • 次回 Class 11 では三原メモ (game16memos.pdf; Moodle 参照) 1頁目と梶井・松井5章 (kajii-m00ch5) 特に5.1, 5.4, 5.5節 (三原メモ2-4頁目) をやる.