2014/1/10 Class 12

投稿日: 2014/01/16 9:07:12

記録

  • 渡辺6章.1030-1110

    • ホテリングモデル 1140まで

    • 同課題解説 1200 まで

    • 10名出席.うち1名は1120ころから参加

    • ホワイトボードが教室にないと教えてくれた Yu さんありがとう.

アナウンスメント

    • 期末試験準備用に2010年度の中間試験 3 (in-class exam) と正解例を Moodle にアップロードしてある.

    • 次回1月24日のオフィスアワーズは終了時刻を15分切り上げて 1230-1345 とさせてもらう.非常勤を勤める筑波大学への移動のため.

    • 香川大学の情報リテラシーの授業で採用する予定の参考書用原稿「情報を引き出すことと得たい結果を計算すること: ゲーム理論と社会選択理論から」を時限公開中.この科目であつかった話題を多少違った角度から論じているので読んでみてください.

    • [おまけ]『書斎の窓』2014年1月号の座談会「法律学と経済学をめぐって」(中里実,J・マーク・ラムザイヤー,藤谷武史,星明男) を読むと,法的現象の分析に経済分析の手法がどんどん使われるようになっていること,最近は「法と経済学」の研究でテクニカルな志向が強まっていること,日本の法学界はこの傾向についていけてないこと,などが読み取れて興味深い.もちろんゲーム理論的な分析手法は,法の (実務的なものと区別されるという意味での) アカデミックな研究の最前線で盛んに使われている.

授業の内容への補足

「ゲーム理論: 授業内容補足」の第6章および「補足: ホテリングモデル」の該当部分をチェックすること.

課題および次回の予定

取り組むべき課題,読むべき文献,次回の予定については,シラバスの「授業計画」を参照.

  • 梶井・松井 13.1節 (239-242頁) とそのノートの入手方法は Moodle を参照.

  • 次回 Class 13 では,問題解説 3 をやる予定.「課題のあつかい (2013年度暫定版)」で「期末直前」とあるもの.補助教材,演習問題正解例,武藤の本を持参すること.