2018/11/01 Class 5

投稿日: 2018/11/01 8:26:41

記録

    • 出席確認と事務連絡 1040まで

    • 神取6.6節の続き 1120まで

    • 神取6.7節 1200 まで

    • 15名出席 (ここ3回は順に16, 14, 15 名).

    • 科目登録も出席もしていない学生を Moodle コースページから抹消しようとしたが,該当者はいなかった.科目登録して Moodle に登録していない学生は2名.

事務連絡

    • 小テスト 2 を木曜に Moodle に掲載した.小テスト1ほどは易しくないはず.小テスト1の正解例が参考になるかも.

      • 問題文が下手で意味が取れないとか,自動採点がまちがっているといった指摘があれば講師へ連絡を.問題の改善につながる情報はこの回に限らず高く評価したい.自動採点の小テストを作成するのは (誤った選択肢を考えたり問題文から曖昧さを取り除いたり様々な抜け道を予想してあらかじめ対策したりで) 想像以上に神経を擦り減らす作業なので,協力してもらえると助かる.

    • 小テスト 1 の正解例を Moodle に載せた.

      • 最初の「締切」は過ぎた.不合格だった人,未受験の人は勉強して「救済」の締め切りに間に合うように解答してください.でないと痛い「減点」を喰らう仕組みになっている.

      • 18人が受験した.締切時点までの各人の最高点数は素点13点中13点が14人 (合格),12点が3人,2点が1人.少しは勉強になっただろうか? 惜しい人が3人いたけど,締め切り2時間前に5点も取ってないようなケースだと準備不足を疑いたい.(とりあえず一部の問題だけ解答するというやり方もあるだろうけど,そういう感じではなかった.)

      • [修正] 合格者の合格までの受験回数は 9, 9, 5, 4, 3, 3, 2, 2, 2, 2, 2, 2, 1, 1 回.ほとんどの人は5回以内に合格できたけど,「とりあえず答えてみて自動採点してもらう」みたいなやり方に頼らず,できれば3回以内で合格できるような勉強をしてくくればもっといい.(あれはいちおうテストであって,学ぶための教材としてきちんとデザインしているわけではないから.本格的なインタラクティブな利用ができる人工知能型アダプティブラーニング教材なんかにはなっていないということ.) 不合格者は 5, 4, 2, 1 回受験.

  • 11月9日のオフィスアワーズは,特にリクエストがなければキャンセルする.

    • 11月9日金曜13時からある松井彰彦氏の「ゲーム理論がおもしろい」という講演の聴講を勧める.この授業の必読教材の著者のひとりでもある.障害,難病,性的マイノリティなどの話にも触れるんじゃないか.ゲーム理論の意外な側面を垣間見てほしい.

授業の内容への補足

  • 補助教材2.4節と2.7節を参照.

  • 不確実性下の意思決定は行動経済学でも重要なところ.期待効用理論を修正するアプローチなどがある.

  • 補助教材19ページに 1times0.9 とあるのは 1×0.9 が正しい.[取込済]

課題および次回の予定

取り組むべき課題,読むべき文献,次回の予定については,シラバスの「授業計画」を参照.次回 Class 6 では以下を予定:

    • 岡田4章 (okada14ch4) 4節前半 (30分) 後回しにするかも.

    • 神取 (kandori14ch7) 7.1-7.2節 (80分).「補助教材」の3.1節と神取7章は持参した方がいい.