期末試験直前情報 (2015年度)
投稿日: 2010/07/22 21:54:36
一部扱いが異なる可能性があるので注意.
試験形式など
出題形式は中間試験や2009年度の期末試験のものと大差ない.
以下のような問題がそのまま出題されることは (追試験や再試験を除いて) ない.ただしこの一問には出題ポイントの大部分がふくまれているので,参考にするといい:
「自分が好きなゲームを10個挙げ,それぞれについて適当な解概念を定義し,その解を求めよ.ただし,戦略形ゲーム,展開形ゲーム,不完備情報ゲームのそれぞれを最低1つはふくめること.また,解概念としては,支配戦略均衡,ナッシュ均衡,部分ゲーム完全均衡,完全ベイジアン均衡をすべてふくめること.」
試験問題冊子に載っている「注意」
以下は例示であり,数字などが実際と異なる可能性がある.
a. 問題冊子4枚,計算用紙1枚が綴じてある.問題数は10問である.解答は問題冊子に直接記入して提出すること.計算用紙は提出しなくてよい.
b. 配点はそれぞれの問題のところにしめしている.合計で83点ある.
c. 問題 8 以外は純粋戦略の範囲で考えよ.
d. 展開形ゲームの情報集合の表し方がテキストとちがっていることに注意.各意思決定点を点線で結んで表している.
e. 問題中に誤りを発見したばあい,試験中または試験直後に三原まで申し出ること.ボーナス点を与えることがある.
f. 試験中に問題修正をすることがある.その際すでに退室した受験者が不利益を被る可能性がある.途中退室した受験者は,退室することによる不利益を了解した上で退室したものとみなされる.
試験問題冊子に載っていない注意など
15分以上の遅刻でもあきらめずに来た方がいい.(時間延長した試験を受験できるばあい.ただしこの警告は他科目には当てはまらないので注意.学校に来れる状態であることがバレて,受験資格を失うはずである.)
万一欠席し,かつ単位取得を希望する場合は,試験後早めに講師にメール等で連絡すること.インフォーマルな追試験や再試験を行うことがある.
講師に連絡がないばあいは大学公式の追試験/再試験となる.大学が定めた要件を満たす受験希望者は,期日内に修学支援グループに受験願を提出すること.筆記試験あるいは口述試験あるいはそれらの組み合わせになる.
試験問題,正解,配点,および採点基準は Moodle に掲載する.
成績の分布などは連絡ページに掲載する.
期末試験の個別の結果 (得点) および総合評価はメールあるいは Moodle で各自に知らせる予定.
過去問題
過去問題のなかには出題範囲外の問題がふくまれる.授業で扱われた話題かどうかでだいたい判断できるはず.
2009年度の期末試験問題 (babygames09final.pdf) はこちらで入手できる.
2009年度分でカバーされていない分を2004年度の期末試験問題から拾っておくこともできる.
出題ポイント
「授業中に解説する課題一覧」(自分の受講年度のものを参照すること) で各中間試験直前あるいは期末試験直前にあつかうことになっている演習およびこの授業でやった中間試験を復習しておけば,(その類題で) 期末試験の8割以上はカバーできる.くどいが中間試験の正解例 (Moodle で配布済み) には絶対目を通しておいた方がいい.