2012/4/24 Class 3

投稿日: 2012/04/24 5:38:39

記録

    • 補助教材2節4-6頁.定義2.2から定義2.4まで.1033-1118.

    • 補助教材 演習2.4, 追加2.1, 演習2.6. 1118-1156.

    • 学生の自己紹介.1156-1208.

    • [学生 Hi に Moodle 利用法を説明.1208-1215]

    • 5名全員出席.(Dream Campus で科目履修登録も確認した.) 遅刻なし.

    • Moodle のコースページ未登録の一名には登録方法を説明した.

    • 全員補助教材を持って来た.

    • ときどき指名して質問に答えてもらった.質問がやさしかったせいか,みんな正解だった.

    • 今日やらなかった演習 2.8 は,「課題のあつかい」にある予定どおり期末試験直前に解説する.

    • 学生に自己紹介をしてもらった.

      • 所属は農学部応用生物が3名で経済学部経済学科が2名.

      • 出身は兵庫,岡山,岡山,広島,小豆島.

      • ゲーム理論を取ろうと思った理由は以下の通り.科目名を面白そうと思った人が多かった.(三原のコメント: いわゆるゲームを対象にする科目ではないので誤解なきよう.対象は人間関係や社会現象などで,それらをゲームのように捉える.)

        • 通っていた高校に大学の説明をしに来た人から「ゲーム理論」の名前を聞いて興味を持った.入学式の直後に三原が科目の宣伝をしに来たのを見てゲーム理論を思い出し,取ってみようと思った.

        • 数学は必修ではないが取ろうと思った.教養科目の数学のなかで科目名が面白そうだったのでこれにした.「ゲーム理論」は知らなかった.

        • 火曜2時間目の時間割が空いたので,科目名が面白そうなこれを取った.「ゲーム理論」は知らなかった.

        • わりと数学は得意だが,理系の学生ばかりが集まるような数学科目に出るのは不安があった.同じ学科の学生からすすめられたこの科目なら,理系だらけではないだろうから行けるんじゃないかと思った.(三原のコメント: この科目の成績は相対評価じゃないから,他の学生ができるかどうかは関係ない.全員が「秀」を貰うことも十分可能.補助教材2節でやったような抽象的な話は理系学生にしか教えない教員は確かにいる.しかし高校までにやる数学の抽象度はもともと低い.高校までの理系文系のちがいに大きく左右されるような内容でもないと思う.)

        • 囚人のジレンマくらいは知っていた.たまたまこの3月に A Beautiful Mind をビデオで見て,ゲーム理論をやってみたいと思った.

アナウンスメント

    • 昼休みに入っていたので三原麗珠の自己紹介は省略した.このサイト横枠の「学部サイト」から「三原麗珠」をクリックすれば個人ページに行けるし,そこからさらに別サイトへリンクが張ってある.教材「ゲーム理論: 授業内容補足」の 14 頁にも「三原麗珠の自己紹介への補足」という項目がある.

    • 第1回中間試験は5月8日の予定.(その一週間前にやることに賛成する学生はいなかった.) シラバスの「成績評価の方法と基準」にある通り,中間試験の合否が成績に大きな影響を与える.今後の授業に安心してついていけるためにも,じゅうぶん準備すること.

      • [追記] Take-home makeup の問題を5月1日早朝 Moodle にアップロードした.詳細は連絡ページの Class 4 に載せる.

    • [追記] ゴールデンウィークにふさわしい読み物として,伊藤秀史『ひたすら読むエコノミクス』を挙げておく.数式はおろか図も利得表もまったくといっていいほど出て来ない小さな本だが,ゲーム理論を応用した話題がいろいろ載っていて,この科目の理解にも役立つ.4月に出版されたばかりでボク自身まだ読んでないが,今学期中には読むつもり.他に薦められる軽い読み物はシラバスの「参考文献」の「読みもの」に挙げてある.

授業の内容への補足

ゲーム理論: 授業内容補足」(ダウンロードは babygames12comm.pdf ) の第2章と第2章補足をチェックすること.

課題および次回の予定

取り組むべき課題,読むべき文献,次回の予定については,シラバス (ダウンロードは babygames12syllabus.pdf ほか) の「授業計画」を参照.次回 Class 4 では渡辺2章を45分程度で終え,少なくとも3章の91頁まではカバーする予定.