2016/1/8 Class 12

投稿日: 2016/01/08 7:16:19

記録

  • 補足: 戦略にたいして整合的な信念,条件付き確率を求めるベイズの公式のエイズの例 1030-1110

  • 渡辺5章 200-211頁.1200まで

    • 13名出席.欠席者のうち1名は中間1以降ずっと欠席で,残り3名は前回は出席.

アナウンスメント

    • 2010年度の中間試験 3 (in-class exam) と正解例を Moodle にアップロードした.期末試験準備のために活用してほしい.

    • 第2回中間試験の正解例はすでに Moodle にアップロードしてある.同様の問題は期末でも出る可能性が高い.きちんと復習すべし.

    • 第2回中間試験の答案を返却してもらってない人は (makeup 4人と in-class 1 人) 次回講師にリクエストしてください.本日は持参したけど返却するのを忘れた.

授業の内容への補足

「ゲーム理論: 補助教材」の5.1節と5.2節の該当部分をチェックすること.

    • 今日の「補足」のためのノート (bagames-notes.pdf; page 4) は Moodle から入手のこと.(かなり下の方にある「非公開教材はこちら」というトピックのところ.) 補助教材 5.2節も参照.

      • [さらに追記] [追記] 補足前半の「戦略にたいして整合的な信念」については (シラバスの授業計画で「必読」とある) 武藤IV章 (muto01ch4) の 6節の説明を参照.授業中の説明を理解できた人も,課題に取り組む前に武藤の必読部分に目を通すとよい (読むための助けになりそうなスライドを Moodle に置いた).なお,上記ノートでは混合戦略を用いて説明したが,同様の説明は (図書館中央館に4部ある) 渡辺『ゼミナール ゲーム理論入門』11.3.1節にも載っている.

      • [修正] 補足の最後に挙げた「検査で陽性が出たという条件のもとで実際に難病にかかっている確率」の説明は上記ノートでは不完全である.欠席した人は渡辺『ゼミナール ゲーム理論入門』382-383頁と第11章を見るか Web を「エイズ ベイズの定理」で検索したら (たとえばこちら),どういう問題を扱ったかは分かるだろう.それが分かった上で上記ノートを見てもらえれば,木の図で理解することの利点を感じてもらえるはずだ.

    • 渡辺 208 頁にある2個の主張の導出は演習に回した.緻密な議論が要求されるので,他の「課題」で慣れた上で取り組むといい.解答は補助教材に載っている.

課題および次回の予定

取り組むべき課題,読むべき文献,次回の予定については,シラバスの「授業計画」を参照.

    • 次回 Class 13 では以下をカバーする予定.

      • 渡辺6章を40分

      • 問題解説3 の初回 (演習2.6と演習3.5?)