甲府駅へは立川からスーパーあずさ号で1時間、駅前からのバスで昇仙峡入り口まで30分、計1時間半ほどで出発点の長譚橋(ながとろばし)が目の前にあります。整備された緩やかな登りの遊歩道を歩き始めたのは10時。5キロほどの渓流沿いの一本道を形状に従って命名された幾つもの岩石を探し当て、あるいは四囲の紅葉を愛で、流れに耳を傾けながら歩きます。この歩道の圧巻は最後に現れる仙娥滝(せんがたき)。そこから上の商店の立ち並ぶ車道に出てから12時に昼食。名物の「ほうとう」でゆっくりと腹ごしらえをした。食後はさらに登り坂の車道を2キロほど登って金桜(かなざくら)神社の長い階段を登り、その帰りに夫婦木(めおとぎ)神社に立ち寄ってそれぞれ参拝をした。