武田兄「コール・メルクール創立100周年記念演奏会おめでとう!」

M藤田光郎:2019.2.4

武田三千男 様

昨日の演奏会、チケットありがとうございました。万感の思いをこめて拝聴し、大いに感動しました。

この感動を33諸兄にお伝え致したくたく、森君から33ネットに載せてもらおうと思います。

小生は、ノン・メルクリアンの初心者ながら、メルクリアンの弟(S36商)の強い勧めで、結成当初の東京コールフェラインに入団し、荒谷俊治先生・永井宏(S35)副指揮者のご指導を賜り、その後の音楽生活に豊かな影響を受けました。

さて、演奏会の模様を振り返りますと、まず校歌で始まり、津田メチの司会で、

第1ステージは、現役「コール・メルクール」。出だしからあの男声合唱特有のハーモニーが聴かれ、よく練習しているなと思われました。

第2ステージの「マーキュリー・グリー・クラブ」は一回りも二回りも多い団体による、日本民謡主体の選曲で、男声の野趣が感じられる演奏。

第3ステージは、増田順平氏指揮の一橋と埼玉大OBから成る小編成の「 Chor “C・E・G”」 による、ビートルズ曲集。さすが大人の合唱団の趣。

休憩後、最終ステージは、全員の合同演奏で、100人超の大舞台。歴代指揮者が1曲ずつ振る愛唱曲集。まずは①武田兄の「いざ起て戦人よ」で鳥肌が立ち、②村本氏「Ständchen」、③島本氏「秋のピエロ」(この指揮は上手い)、④岡野氏「Das Lied」、⑤小山氏「さよならね」と続き、あちこちでゾクゾク。⑤以外は小生も職場の合唱団で愛唱した自家薬篭中の曲たちです。最後はエース永井氏の指揮で、福永陽一郎編曲「タンホイザー」から「大行進曲」「巡礼の合唱」「夕星の歌」「フィナーレ」、ピアノ連弾で、ここに男声合唱極まれり!あのアプリコ大ホールを埋め尽くしたハーモニーはまさに圧巻。チェロ助奏のバリトン・ソロ(山崎聡一郎とあるがプロフィール?)も秀逸。

終演後、客席の荒谷先生の紹介があり、永井氏の挨拶では、この合唱団が戦争等の危機を乗り越えて100年も続いてきたのは、人的な繫がりが大きかったこと、この舞台に現役の経済学部長もいるとの話もあり。アンコールは聴衆も参加の「野ばら」で締めくくりました。

只一つ残念だったのは、同期にメルクリアンが何人もいたはずなのに、武田兄と有馬兄だけだったこと。ロビーで大兄以外に、フェラインで一緒だった藤木氏やリーダー・エーデルシュタインでの田口氏ほかに会えてよかったです。

藤田光郎

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