P戸松孝夫 2017.11.20
昇仙峡の紅葉を愛でる…P大島昌二2017.11.18
アメリカであれば、ナショナル・トラストに指定されるような特別名勝が東京から直ぐ近くで、容易にアクセスできるところに在るとは知らない東京人が多いのでは。僕も長年東京に住んでいながら、昇仙峡を訪れることのないままに、遠隔地に引っ込んでしまったのは残念。
今後行くことは有り得ないので、この紀行文と写真で楽しませてもらった。
紅葉の真っ盛りというタイミングと、快晴に恵まれていた幸運で、ネット掲載に相応しい非常に美しい風景が鮮明に撮れている。
以下写真を観て感じたこと:
8075 出発点の長譚橋(ながとろばし)を自分の足で渡ってみたいという誘惑にかられた。
8101/8103 紅色だけでなく、「紅と緑の二重奏」や「黄葉」が奇麗に写っている
8102 奇異な岸壁だが「寒山拾得」と名付けられた由来は?
教養に欠ける僕は寒山拾得(カンザン ジットク)という4文字熟語を知らなかったので、ググってみたが、これは熟語ではなく昔の中国の人名(二人)らしい。
8105 覚円峰が遠景で写っているが、僧覚円が修行したというこの頂きはどれほどの広さと高さなのかに興味が湧いた。360度の絶景が眺められる峰には、現在観光客は登れるのだろうか?それとも今は遠くから眺めるだけ?
8106 画面いっぱい ひときわ鮮やかな真紅
8111 仙娥滝(せんがたき) 落差三十米とは、水量がある時なら凄い迫力だろうな
8116 如何にも2枚の写真を合成した如く、遠くに見える富士山の頭だけが、画面の真中で、手前の山々の低い窪みにうまく納まっている。素晴らしい構図だ。
8122 人家が現れる。当日は快晴だった証拠に、陽があたっている場所と日陰の風景のコントラストが鮮明に出ている。